
そりゃあ人間関係の中では愛想笑いや真の笑顔などの判定方法など、中高生でも知っている人は意外と多いと思います。
しかし、テストの合否などに関わると言う点での笑顔の違いについては中々考えたことのある人は少ないのではないでしょうか?
この男性のように、テストで勝てる人になるための強い笑顔を身につけていきたいとは思いませんか?この強い笑顔について考えていきましょう。
強い笑顔とは僕は次の3つの笑顔が合わさった状態だと考えます。
- 無邪気な笑顔
- 戦いの笑顔
- 自然に任せる笑顔
では、それぞれの笑顔がどのようなものか?そして、どのようにすれば作れるのか?を考えて行きましょう!
無邪気な笑顔は人に好かれる笑顔
この本にありますように、僕たちは人間なので悩むことは日常茶飯事だと思います。その中でも特に人間関係の悩みは断トツにトップなのです。そのため、僕たちは相手に対して、
今、変なこと言っちゃったかな?とか、あっいい反応だ!
などと相手の顔を無意識に伺っている節があるはずなのです。
この判定をするのが笑顔の質ではないでしょうか?
よくよく考えてみると、赤ちゃんが周りから好かれるのは笑っているからなんですよね。
僕や皆さんが赤ちゃんの頃を振り返って見ると、その笑顔には見返りがなかったと思うんです。純粋または無邪気な気持ちから来る笑顔は人を安心させ幸せにさせる力があると思います。
人は自分に安心感を与える人間に好意を持つため、そのような笑顔をする方は他者から好かれることが多く、そのような方は人間関係に悩まされることが少ないため、結果的に良い人生を送る可能性が高いです。
この本の『成功の黄金律』にあるように、そのような人生が上手く行って楽しそうな人は、他人に与えることを選択しているので、ますます富む状態になっていきます。
では、無邪気な笑顔とはただの笑顔とはどう違うのでしょうか?考えていきましょう。
ただの笑顔
これは一般論だと思いますが、男性よりも女性の方が笑顔の質を意識、無意識問わずに経験していると思います。
特に日本人はとりあえず笑っておけの精神が強いためか尚更、そう行った傾向があるようです。
心が動くことなく笑う行為には次の大きな特徴があります。
- 左右対称に笑えていない
- 笑顔が消える時に冷たい印象が残る
- 目まで笑えていない
このように、一見すると可愛げがありそうですが、よくよく見ると心がこもっていないという状態なのですね。こう行った現象はテストの勉強の際にも現れると僕は気づきました。
僕は数検1級、漢検1級と合格していく中で、似た状況の人達の様子を伺っていることがありました。
そのような中で気づいたことがあるのです。それは、勉強中や会話中の笑顔の中に愛想笑いが潜んでいるという点です。こういった状況下では次のようなことが起こることが考えられます。
- 愛想笑いとは、心を開いていない状態である
- 学習書や指導者の意見を正しく聞けていない
- 正しく聞けていないと正しい理解ができない
- 王道とは違った横道に逸れてしまう
- 一般的に横道はテストなどが難関なほど上手くいく可能性が低い
- 結果、泣きを見る
どうですか?筋は通っていると思います。
ここであなたが考えるのは、次の点だと思います。それは、感情と思考の生じる順番ってどっちが先でどっちが後だ?と言う点ですね。これに関しては、下記の本のアドラー心理学では次のように述べられています。
比較的新しい自己啓発本の名著ですが、超有名な本ですね!
感情に支配される人は、まず怒る。つまり、私は今怒っていると認識する。
別の例では、涙を流した。つまり、私は悲しいのだと自覚する。などです。
つまり、多くの方は先に感情が来て、その後にそのような自己を認識するのですね。
しかし、それは感情に支配されている状態なのではないでしょうか?それって危険です!
これについて8年前の3.11の地震の際に多くの人がPTSDになってしまったことをきっかけに、トラウマを消す方法について書かれた下記の書物でも、このように書かれています。
つまり、一般的な思考のままでは感情に支配される人間、つまり誰かに支配される状況を作り出してしまっている。だからこそ、逆を行こうではないか!
すなわち、(一部例外をのぞいて)先に思考がありその結果として感情が来るようにすれば、自分の状態を他人に支配されずにコントロールできるのではないか。
具体例を挙げましょう。
僕もよく会社で経験することを一般化したことで恐縮ですが、突然に理不尽なことで怒られた場合を想定します。僕はこうやって怒りの感情を消します。
- あ、怒られているなと認識する
- この人はなぜ怒っているのだろうと前頭前野を全力で働かせて思考する
- 確かに僕にも非があったが、その怒り方は理不尽だろう、まぁどっちも悪いのかな、
- それに注意していただけたことは無視されるよりも大切に扱われている証拠だな
- ありがたいかもな
- ・・・!!そうか僕は今、感謝しているのだなという思考が芽生える
- そうしているうちに、心に本当に有難いと言う気持ちが浮かんで来て、
- 「すみません。以後、気をつけます」と心から言える状態になります。
ここで前頭前野と言う言葉が出てきて???と思ったと考えるので、補足しますね。
本書によると、人間は他の動物と違って複雑な脳の構造を持っているとしています。
具体的には動物の感情に訴える脳の外側に、論理的な思考を司る前頭前野という部位があるのです。
前頭前野は鍛えないと発達しないらしく、普段から思考を放棄している、悪く言えば単純な人間はキレやすい傾向にあるのもこれで説明がつく気がします。
そのため、数学が得意な人間でキレやすい人間を僕はあまり信用しないのです。逆に、温厚で知的な人間は本当に素晴らしいなと尊敬します。
では、どのような訓練を行えば、あるいは生活を心がければ前頭前野が発達するのかを説明していきます。
本書によると、次のような訓練が有効だとされています。
- 普段から高い抽象度を持って思考する
- 無意識で行なっていることを意識化する
では、順に考えていきましょう。
まずは高い抽象度とは何か?について考えます。
これは普段から上位語を意識すると言うことです。例えば犬がいるとします。そうしたら、生物がいる!などと思うことです。
実際に、このような考えは数学を真面目にやっていれば無意識のうちに身についているはずなのですがいかがでしょうか?
なぜなら数学は一般化をしたがる学問です。そのため普段から一般化、一般化と考えている結果、抽象思考が日常化していると言うわけです。
数学を学ぶ意味や意義の1つはこれなのではないか?と僕は半ば確信しているのですが、いかがでしょうか?
ビビット来た方は数検に是非とも挑んでみて下さい!
さて、次に無意識に行なっていることを意識化すると言うことについて説明します。
例えば計算ミスって無意識のうちに起こりますよね?逆に考えると、意識していれば防げる可能性が高まります。
このように、問題を常に意識化することによってミスるという状態を極力防ぐことができるのです。
そのために僕たちは日頃から、自らの行いに対して、それを客観視することが大事になってくることを再認識する必要性を感じます。習慣化できれば色々と強いですしね。
例えば、歯を磨く時を考えましょう。通常、ボーッとしながらでも歯磨きを終えることは可能ですが、ここでは一歩進んで考えましょう。
要は単純な話で、「今、私は歯ブラシを右に動かしている」など、今のリアルな状態を言語化すれば良いだけです。
だから英語ができる人って笑顔の人が多いのもなんとなく頷けませんか?
では、無邪気な笑顔をするために大切なことをまとめますね!
- 純粋に今の状態を意識化する
- 前頭前野を働かせ状況を誠意を持って考察する
- 相手に与える意識を持って向き合う
僕はそろそろ社会人としても経験を積んでいると自覚していますが、多分、このような心理状態の人の笑顔ってキラキラしていると思います!
しかし、これはまだ純粋さを取り戻しただけで、実質的にテストに勝つ笑顔では役不足だと経験から感じます。そこで次の戦いの笑顔にシフトしていきましょう!
戦いの笑顔
先日、東大の発表がありましたね。残念ながらホリエモンは不合格となってしまいましたが、テレビなどで上手く行った受験生を見る機会がありました。彼らを見ていて思ったことがありました。

という感想が第一でした。自分も当時、このような笑顔だったのでしょうか?
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僕はもう人生を変えたんだ!とやりきった感がすごかったのですが、多分強いオーラは出ていたんだと思います。多分、凄みみたいなものですね。
ここで一般論を考察しましょう。以前僕は東大院の時に何人かに聞いたことがあるのです。

いろんな意見がありましたが、要約すると次のような意見が多数でした。
今まで自分なりの勉強法を模索して努力して来たことを本番でそのままぶつけた。受かると思ったから受験をしたのであって、その結果は当然受かっていると思った。
なるほど。非常に共感できます。
この返答の中では、強い意思のようなものを感じませんか?実際、このように語った何人かは強い表情、つまり笑顔をしていました。
そこにはヘラヘラした媚びた笑顔でなく、しっかりとした自分をそのまま伝えている様子がありました。
僕は、そのような強い笑顔をどっかで見たな・・・と思ったのです。
パッと思い浮かんだのが、アニメの勝利のシーンの直前の主人公などの笑顔です。
今の時代はドヤ顔と表現されることが多いのでしょうか。つまり、勝ったと確信した結果、勝ったという心理状態に近いと思うんです。
本書にあるように、宮本武蔵などのツワモノも言っていますが、
切ったから勝ったのではなく、勝ったから切ったのです。
キャプテン翼の無印のラスボス、カール・ハインツ・シュナイダーが味方を鼓舞するために放った名言の中にもそれは現れています。
強いものが勝つんじゃない。サッカーは・・・サッカーは勝ったものが強いんだ!
僕が漫画史上、最も熱く、読んでいて涙が流れそうになった本書『魔法先生ネギま!』のあるシーンがあります。
僕は本当は強くなんてないんだ、父さんのような英雄になんてなれない!と言う主人公ネギに対して、当時の物語のヒロインの一人がこう言いました。
じゃあ、なっちゃえばいいじゃん、今この瞬間に!
他にも良いシーンがありますが、僕がハッと気付かされたシーンはここですね。
つまり、何かの可能性などにすがって、何かを成し遂げようと勝負を挑むのは多くの場合、成功しなくて、または成功するかもしれないが苦しい道のりになるが、まず心の中で勝ちの状態を作って、あとはそれを現実の世界に実現させれば良いと言う考えです。
ここで、強い笑顔とは、心の中で勝ちの状態を作って、実際に成功する時の強い意思の現れだと思っています。では、どうしたらそう言う強さを身につけられるか?を考えましょう。
ここで書いたように、成功の確率は、いかに練習を本番のように経験してきたか?と言う実践力で決まると僕は考えています。
つまり練習は本番のように、本番は練習のようにの精神です。
実は本書にも似たことが掲載されていますが、僕は大学の頃に読んでいたお陰でその気づきを人生の早い段階で得たことに感謝しています。やはり愚か者は経験に学び賢者は歴史に学ぶと言う姿勢は貫いて行きたいと思います。
さて、日常生活の中で、小さな成功をコツコツ積み上げることができる習慣があるのですが、あなたはすぐにわかりますでしょうか?
そう。それは。筋トレです!
僕は1年前からジムに通っていますが、僕はそれで確実に人生変わりましたので、自分を変えたいと言う方は是非ともオススメです。
具体的には記憶力が向上したり、集中力が高まる頻度が増えたと思います。あとは自分に確かな自信を持てるようになったことが最大の貢献だと思います。
さて、そろそろ強い笑顔の作り方についてまとめますね。
- 練習は本番のように、本番は練習のようにと言う基本姿勢を理解する
- 普段から小さい成功を積み重ねる努力をする。オススメは筋トレ!
以上です。しかし、ここまででテストに合格するのは大丈夫かも知れませんが、その後の状況に関しては放置気味ですよね。
そこが緩いと傲慢な人間になってしまったり、今回はせっかく上手く行ったのにも関わらず、次回はダメ・・・などと言うことになりかねませんので、更にもう一つの大事な笑顔について考えていきます。
自然に任せる笑顔
最後の笑顔は最近になって、その大切さを理解したと言う状態です。
僕は運命を信じるようになってきたんです。これはこの中のジョジョとかシュタインズ・ゲートと言うアニメに強く影響を受けているのですが笑
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人は運命に逆らった行動をとると、その人らしさが失われてしまうと思うんです。
大体は良い部分が薄れてしまって、その人の良い部分を分かってもらえない状態になってしまうイメージですね。
それで、自分自身や相手が、その人らしさを貫いているかと言うことを見抜く指標として僕は、自然に任せる笑顔を取っているかで、ふむふむなどと考えています。
この笑顔は、一般的な笑顔というよりかは、ふとした時に見せる、クールな、だけど暖かい魅力的な表情のようなものだと考えています。
こんな感じでしょうかね。無理のない自然体の中にある、自然に沿った笑顔です。健康的な笑顔と言っても間違ってはいないと思います。
そして、その笑顔は高齢者を観察しているとそれが顕著にわかる時があるのです。70歳くらいの方は大きく2つに別れますよね。
横柄な態度を取るか、温厚な方か、そのどちらかしかいらっしゃいませんよね?ジムでもすごーくそれを実感します。
具体例をあげますね。
横柄な方は、トレーナーの人に「鏡を拭け」とか「風呂がぬるい」とか「床に汗がある、拭け!」とか、あとは僕たち若者のトレーニーに対して「ガシャガシャうるさい!」とか「隣でやらないでくれる?迷惑なんだけど?」・・・など枚挙にいとまがないほどです。
ちなみにジムのマシンなどは固定されており、僕たちは移動ができないのです。
冷静に考えれば、高齢者の方が移動するというのが論理的だと思うのですが、やはり前頭前野が働かないで、扁桃体(好き嫌いなどが働く脳)のみが稼働していると思われて残念です。
扁桃体については本書に詳しく載っています。
対して、温厚な方は、こちらが暖かくなるような言葉や言動を示してくれます。
僕たちはこう言った方々を見習って行かないといけませんね。
例えば、名前を知らないはずなのに「こんにちは」とか「30kgのダンベルを持つなんてパワーがありますね!」とか「いつも頑張っていらしゃいますね。私はおばあちゃんだけど、頑張るわ!」など・・・
こちらは良い意味で枚挙にいとまがないほど、暖かい心を持たれた方々だなぁと感じる瞬間が多いです。
しかし、残念ながらそう言った方々は年々減少している感じがしてならないのです。
これは高齢者だけでなく、若者など人口全体に対しての比率です。僕はその要因をいくつか考えて見ました。
- 専任になるのが難しい社会
- 自信を持てない人間の増加
- 受動的な事柄が当たり前と思う方が一般化している
- 努力を放棄する人間が増えている
- 現状維持こそが美徳と思っている
まだ30年ちょっとしか生きていない一人の人間が考察したことですが、順に追っていきますね。
専任になるのが難しい社会
どのような会社でも、これに泣かされている方々は多いと思います。特に今の40代の方などはその人口も多いと察します。
同時に会社を退職された60代の方の再就職も難しい時代です。そのような現状が蔓延しますと、ある大きな弊害が生まれてきます。それは自信の欠如です。
自信を持てない人間の増加
特にスマホが登場し出してから社会はネットで繋がることが当たり前の時代になりました。
その中で若者はyoutubeやブログなどを通して発信することができるようになったのです。実際に政府よりもネットなどに詳しい一般人の方が多いため、日本ではネット検閲が緩いのではと下記の本のお話と合わせて僕は考えています。
何人かの賢い若者たちは、ネットが持つ自由性を通じてビジネスなどの収益化を考えるわけです。
実際、ブログだけで収入を得ている方も増えてきましたよね。一般的に、そう言った方はサラリーマンから解放されて独自のスキルを活かした生活をされています。一方で、「ブログなんてけしからん!」という方は一生懸命サラリーマンをしながら働かれています。
本書にあるように、企業に勤めている時点で経団連の支配下に置かれるため、年収の上限が制限されるのですね。
これでは社長になっても年収が突き抜けるということはないのです。これって、人によっては絶望的ではないでしょうか?その絶望が人を自信喪失にさせる1つの要因ではないかと僕は考えるのです。
しかし、本書のようにすれば、失ったあるいは失いかけている自信は回復させることができます。そもそもその背景には受動的な人間が増えていることが原因ですよね?
受動的な事柄が当たり前と思う方が一般化している
2006年頃に指示待ち人間という言葉が流行りましたよね。
いわゆるエリート達は会社などからの指示を待ってしか動けない傾向にあるというアレです。今は、それがエリート層だけでなくより一般化してきてしまっているのではないかと考えるのです。
思い返すと、中学高校では、学校から与えられた課題をこなすことが正義だと刷り込まれてきたわけで、そもそもそれが元凶だと僕は思うのですが・・・。
だからこそ学校はそれに気づく必要があるのだと感じます。
そして、生徒や学生や社員は、周りが受動的な人間が多いと自覚し、「俺は自ら動く!」という気概を持って動かれることをススメます!なぜなら抜きん出る可能性が多いにあるからです。このようにピンチはチャンスの裏返しです。
このことは次の本で詳しく書かれております。オススメです!
受動的とは努力を放棄することと似ていますね。
努力を放棄する人間が増えている
これは、主に年功序列社会が原因だと思います。英検1級の英作文の本から意見を取りましたが、ものすごく納得できます。
そもそも今の時代は当たり障りなく仕事をこなせばお金が少しずつ増えていくシステムの会社が多いため、人間が持つ怠惰性と合わせて、そう言った努力放棄型人間が生まれるのは仕方ないと思うんです。
ですが、そのような人間が生産したシステムや物にどれだけの価値があるのでしょうか?
反対に成果主義の外資系などが成長しているのは、前に進もうという筋トレ型人間が多いためなと本気で思っています。
前に進もうと努力する人間はフットワークが軽く、その結果、人脈が広がり、ビジネス展開も良好で、結果的に、お金を稼ぐきっかけが増えるという図式が成り立つと思っています。
では、努力放棄の根底にあるのは何かを最後に考えます。それは現状維持の思考です。
現状維持こそが美徳と思っている
英語ではステータス・クオつまり、現状から見た未来のことです。
本書にあるように、現状から見た未来を目標に据えると、人間は殻を破れないと説いています。
理想的なゴール、つまり目標設定は、今の自分が到底しないであろうことに焦点をおくべきで、そのゴールを達成するために、自分は何をすべきか?を真剣に考察する必要があるのです。
僕は、これを東大院受験に始まり、漢検1級合格の際も取り入れた思考法です。
やはり、そのような状態の時は自分自身がとても自然体であるなと感じますし、とても楽にいられますし、何よりも、人からの印象が良くなったと実感する日々を経験したのです。
その根底には笑顔があったと思います。それこそが、自然に任せる笑顔の正体です!
では、そろそろ、自然に任せる笑顔の意識方をまとめたいと思います。
- 今の自分は、到底設定しないような目標を設定し、それを達成した自分から見た今すべきことを把握している自分である必要がある
- 前に進むことが大切だと意識し、そんな自分を好きになっている自分を認識し、温厚な自分をイメージして毎日を穏やかに過ごす
そこから生まれる無理に力が入ることなく、自然体で、良い意味で成り行きに任せている自信に満ち溢れた、しかし軽いフットワークの自分(あなた)から発せられる笑顔は、見る人を「この人は勝つ人だな」と思わせられる魔法があります!
実際、魔法って人をその気にさせる存在そのものの一般的な事象なのかなと思いますし。超能力とかってそれに近い存在ではないかなと思うのです。ジョジョのスタンド然り笑
現にジョジョの主人公達がかっこいいのも、勝利への自信に溢れた勝ちの笑顔を体得しているからではないでしょうか?
ここまでの笑顔を持ち合わせている人間は人生で負けることはないでしょうね。
では、負けという状態ってあるのでしょうか?それを最後に考えます。
負けなど存在しない、あるのはやらない選択だけだ!
これは僕の持論なのですが、一般的な負けという概念はないと思うんです。特に心が強い人はそのように感じないと思います。負けは勝ちの反対だと言う人がいますが、本当でしょうか?
そのような人はマザーテレサの言葉を思い出して下さい。
愛の反対ってなんですか?
嫌いではありません。無関心です!
なぜだかお分かりでしょうか?それは全く心の力が動いていないためです。
つまり、負けと言うのは、それ自体から何かを得ようと決意した瞬間に負けではなく、勝ちの途中という段階に変わるものだと思うのです。
真の負けとは、俺には(私には)無理だと言って戦いの場から降りてしまうことです。もう負け確定です。
諦めた瞬間、負けが確定されるのです。
しかし、裏を返せば、諦めずに戦い続ける限り負けという状態はなく、勝ちへと向かう一方、言い換えれば勝っている最中とも考えられます。
その状態を加速させるのが笑顔だと思います。僕はアドラー心理学の所で、一部例外と書きましたが、それは楽しさだと思います。
辛かったら、自信がなくなってきたら、3つの笑顔を!無理矢理にでも作りましょう。
そうすれば、感情が動いて真実の楽しさが得られるはずですから。お互い、笑顔を意識して日々の人生の戦いに挑んで参りましょう!
- 無邪気な笑顔
- 戦いの笑顔
- 自然に任せる笑顔
これはテストに勝つ、いや運命に勝つために必要な魔法だと思うので。
『魔法先生ネギま!』で10歳のネギ先生が言っているように、
わずかな勇気を持って一歩を踏み出して行きましょう!
お読みいただき、ありがとうございます。