

- リズと青い鳥
- 響け!ユーフォニアムの特定の2人についてピックアップした作品
この作品について紹介をさせていただきます。
「リズと青い鳥」は響けユーフォニアムのスピンオフ作品
響け!ユーフォニアムは京アニの作品です。
- しっかりしたストーリー性
- 魅力的な登場人物の多さ
- スポ根の中にある達成感を重視した作品構成
- そして(見方によっては)女性同士の恋愛描写が多い

そして今回はこの作品の中の人気の2人の関係性を掘り下げた作品となります。
上に写っている少女が「のぞみ」下に写っている少女が「みぞれ」です。
響け!ユーフォニアムでは「みぞれ」→「のぞみ」に対する描写が多かったのですが、今回はそこも含めて逆の矢印に対しても言及しています。
リズと青い鳥が作られた理由を考えました
響け!ユーフォニアムでは、のぞみが吹奏楽部をやめてしまったことに対して、みぞれが葛藤する場面が描かれていました。
- のぞみが部活をやめる
- それを仲が良かった(1人の)みぞれに言わなかった
- みぞれは自分に言わずにやめてしまったのぞみに対して本心を知りたがっていた
- みぞれはのぞみに会うと動揺してしまう症状が出てしまう
- 部員たちはそのみぞれの心配をするとともに、のぞみの動向も追う
こんな感じでした。


このように、ファンにとっては2人の関係がこれで大丈夫なのか?
もっと心理描写を追いたい!という意見にこたえるために作られたと僕は思います。
リズと青い鳥が清純な印象を当たる理由


- 琴線に触れるBGM
- 髪やスカートが揺れる少女らしい描写の多さ
- 心理描写が大事なところでは光の反射が良い仕事をしている
僕は同日に2回見ましたが、初回とでは印象が違って見えました。
1回目
- ハッピーエンドだな!
2回目
- なぜハッピーエンド何だろう?という視点で見れる
このようなことが起こるのは静かな場面が続く中でアニメカットの多さと情報量の多さが要因です。
本当に情報量が多いと感じました。
だからこそ、もっと細部まで見よう!という気持ちに自然になれる。
→その中で透明感がたくさん浮き出てくる!そんな映画です。
リズと青い鳥で着目して欲しい4点
- 青い鳥は誰か?
- リズは誰か?
- 鳥籠はどこか?
- 青い鳥を逃がそうと思う2人の動機はどう違うか?
おそらくこの4点に本作の本質が詰まっています。
