アルドノア・ゼロという作品をご存知でしょうか?
僕は澤野弘之さんのBGMの作品ということでアルドノアを知りました。
以前、ギルティークラウンというアニメを見て感動し、とても音楽が良いなと思って、
作曲者を調べたら澤野さんでした。
その澤野弘之さんの関連作品を調べていたらアルドノア・ゼロという作品にたどり着きました。
この作品は音楽ももちろん、ストーリーもキャラクターもかっこいい人や可愛い子も多く、アニメとして最高の作品に仕上がっています。
そんなアルドノア・ゼロの魅力をあなたに伝えたいと思います。
アルドノア・ゼロの曲はアニメを彩ります
アルドノアの魅力は色々ありますが、その最たるものはBGMです。


その代表的な音楽を紹介します。
aLIEz
EDです。
本作はEDが何種類かありますが、このEDが最も聴き慣れていると思います。
ストーリーが良いところで切れてしまい、次回へ・・・
というタイミングで流れてきます。
このメロディーがアルドノア・ゼロのテーマの元になっていると思います。
MKAlieZ
戦闘中のボス戦で流れているイメージの曲です。
スレイン戦とかでかかっていたイメージです。
アセイラム姫を巡って戦わなければならない運命の中!僕たちはどうすればいい?!
的な音楽です。
スレインは上の画像の左側でイナホは右側の少年です。
スレインは地球人ですが火星人の味方で、イナホは地球側の人間です。
火星のアセイラム姫を巡ってずっと戦いを繰り広げます。
この曲のラストのサビが運命を感じて僕は大好きです。
heavenly blue
この曲はSAOで有名な梶浦由記さんのメロディーです。
ほぼスレインVSイナホのアセイラム姫を想う気持ちの音楽です。
アニメのOPという背景を抜きに考えても美しい旋律で最高の音楽だと思っています。
動画に出てくる女性たちは可愛いというより、マイクを持って歌う様が格好良くて魅入ってしまいます。
BRE@TH//LESS
アルドノア・ゼロのファンが「キノコ狩りのテーマ」呼ぶこの音楽も名曲です。
こんな格好良いキノコ狩りがあってたまるか!w
このメロディーも戦闘中に流れますが、イナホの頭脳戦で流れるイメージです。
このような、とにかくどの曲も格好良くて劇中のドラマを彩りまくるBGMを聴きに行くだけでも本作をみる価値が十分にあります!
このサントラをチェックしておけば間違いありません。
アルドノア・ゼロの魅力的なキャラクター!
アルドノアに登場するキャラクターはとても可愛い子が多いです。
そのため女性ファンも多い作品なのです。
スレイン
おそらく人気ナンバー1ではないでしょうか。
火星側の指揮官です。
初めは下っ端でしたが物語が終盤になるにつれ実力と地位を増していきます。
アセイラム姫に幼少の頃に命を救われて姫に忠誠を誓っています。
おそらく恋心もあるのでしょうが、僕は忠誠心>恋心だと思っています。
イナホ
スレインが感情のままに戦うタイプなら、イナホは知的で冷静に負けない戦いをするタイプです。
第一話でアセイラム姫が地球に来た時に出会います。
数あるアニメの中でも無敵感を漂わせるイナホは、無双状態が続きます笑
しかし他人に興味がわかない性格なようですが、アセイラム姫に恋をして、姫のために戦っていく姿は格好良いです。
アセイラム姫
だいたいこのお姫様の取り合いのお話ですw
アセイラム姫は火星側の政治に利用されまくられてしまい、見ていて可哀想になりました。
しかし終盤になるにつれ、その地球を侵略するという理由が正当性を増してきて、アニメをみる誰もが終幕に引き込まれて行くのでしょうね。
韻子
少数派かもしれないが、僕は韻子いちばん可愛いと思う。
アニメ的には主人公に片思いするポジションのキャラだが、優等生という設定で見ている視聴者もこの恋を応援したくなる可愛らしさがあります。
やはりアセイラム姫の気持ちにフォーカスしているので、引き立て役になってしまって残念ですが、是非ともイナホと上手くいって欲しいです。
エデルリッゾ
アセイラム姫の次女で、アニメ的には幼女ですかね?
ニコニコ動画にもエデルリッゾ登場シーン集などもあり、一部に人気なようです笑
レムリナ姫
アセイラム姫の妹。
アニメ一期の最後で瀕死状態になったアセイラム姫の影武者として火星を統治しました。
レムリナ姫はスレインのことが大好きで、その状態がドラマを盛り上げます。
こうして見るとキャラデザ最高ですね!
人気が出るのもわかる気がします。
マリト大尉
最後はおじさん達に登場していただきます。
マリト大尉はかつての戦で友人を犠牲にしてしまった記憶が精神的な病気を引き起こしてしまっています。
地球側の人間です。
物語では彼がどうやってトラウマを乗り越えていくか?にも注目です。
感動する場面が多いです。
ザーツバルム伯爵
火星側の悪役です。
実は悪役?となるのが最終回付近なのですが、実質はラスボスになりそうな人です。
物語はアセイラム姫が火星と地球の間の親善大使として地球にやってきた時に、ザーツバルムが火星の王を裏切ったために起きた戦争です。
姫は火星側には命を落としたということになっていて、1期の終盤に生存が火星側にも知れます。
スレインは地球人が姫をあやめたと思い、怒りで地球に攻めてきます。
イナホは姫を守るために火星側と戦います。
1期最後ではスレインとイナホとアセイラム姫が重傷を負いながら終わります。
2期ではレムリナ姫をスレインが騙す展開になります。
スレインはアセイラム姫と一緒にいたいという気持ちで行動してしまい、
その結果、火星側全体に嘘をついて回ることになります。
その彼を最後はイナホが一騎打ちで撃破という流れです。
そのスレインを追い込んだのはザーツバルムです。
そのため彼の位置づけの意味は大きいです。
アルドノア・ゼロから学べること
BGMも合間って素敵なアニメに仕上がっているアルドノアから学べることはいくつもあるのです。
しかし、大きく3つにして主張してみます。
- 女の子を好きだという気持ちは強さになる
- 忠誠心と愛情はどちらが強い?
- 正義ってなんだ?
最後に、この3つについて触れていきます。
特に好きという気持ちは強い!ということが伝わってきます。
上に載せた音楽がかかるシーンで、だいたいこの3つの論点が展開されています。
イナホはアセイラム姫への恋で、
スレインはアセイラム姫から受けた恩義を返す形で、
それぞれ対峙します。
また今回は省略していますが、作中に登場する人物の何名かは好きの矢印がいろんな方向に向かっていて、その力がエネルギーになっています。
物語の結末は、イナホがスレインを倒し、スレインを社会的に消滅させ終身刑にさせて終わります。


対してイナホは、決して叶うことはないアセイラム姫への恋を胸に秘めて、姫を含めた人間を救うためにスレイン側と戦います。
姫の心は地球にいる間にイナホから学んだ、愛する人を守りたいという気持ちに惚れて表面的なスレインより深いイナホを選んだのです。
しかし最後はアセイラム姫はまさかの・・・(ここからはアニメみてね!w)
そして正義は決して振りかざして押し付けるものではない!ということも本作から学びました。
このような素敵なアニメに出会えたことを感謝します。
とても感動する作品なのであなたに是非みて欲しいと思っています!
お読みいただき、ありがとうございます。