知識の整理として、違った物事の尺度の導入として、そして、様々な方に考えを役立てて頂けると思い、今までに読んだ本を紹介ならびにまとめたいと思います。
むなしさの正体
未来志向がむなしさを生んでいます。
未来に向かって手を伸ばす行為は、今この瞬間に渇望感があることを認めています。
今、渇望感つまり「ない」という意識を常に意識をしていると、満たされる瞬間は来ないという主張です。
掴み系の人
彼らは、上述したような未来に視点をおく生き方をしています。
つまり、未来>現在という感覚です。
この本によると、満足感と虚無感は表裏一体だとしています。では、何が違うのか?どこで裏表が入れ替わるのでしょうか。
掴み系の人たちは、思考のスタート地点で、
「今、自分はこれがない」という論点で思考を開始していますが、
充実感に溢れる人は、
「今、これだけ持っている」→では、どこを伸ばして行きたいか?と思考をするのですね。
バランスの取り方
有名人のミュージシャンでも、公演後はむなしさが襲ってるとされています。すなわち燃え尽き症候群も虚無感の一種だと考えられると説いています。つまり、現在と未来の重要度のバランスを取ることが健康的に貢献するとなりますね。対処法としては、次の3点が書かれています。
今持っている物に気づき、それが当たり前でないと理解する
⒉過去に起こったことの意味を再検討する→過去の意味を変える
⒊それぞれの作業は力を抜いた自然体で行う
自分も含めて多くの方には夢や目標があると思います。しかしバランスの取り方を間違えると、勝利を得ても虚しさが残ってしまう…それは悲しいですよね。
そのため、上述させていただきました3点を意識し、向上心を持って今と同じくらい未来を意識して生きていきたいですね!お読みいただき、ありがとうございます。
本書にご興味があれば、下記よりご参考になってください。