七夕が来ましたね。
コナン好きの方は、黒の組織が東京タワーに襲撃を仕掛けた日だとか、
筋トレ好きな人は、マイプロテインの七夕特大セールだ!とか、
色々と思い当たる日だと思います笑
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そんな中で僕にとっての七夕は少し特別な日なのです。
七夕と聞くと、無性に勉強したい!とか筋トレしたい!とか、
とにかく何かを無性に頑張らねば!となる日なのです。
では、それはなぜか?
あなたは今、高校生ですか?
それとも大学生?それとも社会人でしょうか?
高校生を終えた方は、思い出しながらお読みいただければ幸いです。
どうやったら、勉強などの学習意欲を高められるか?について書きたいと思います。
今回は僕の過去の未熟な面が目立つと思います。先に断っておきますね。
七夕と聞くと「君は数学が好きなんだね!」が蘇る
高校時代は、青春ができませんでした。
自分から遠ざけていたのではなく、求めて頑張ったのですが、届かなかっただけです。
これだけ書くと、まぁただのモテない高校生ですが、その通りです。
きっかけは数学の授業中にその子が言ってくれた言葉です。
●●君は、数学が好きなんだね!
人当たりがよく、生徒からも先生からも好かれている人だったので、
耐性がなかった僕は簡単に勘違いするわけです。
それだけで、数検1級を取ろう!と思ってしまうほどにです。
で、ここで不合格になっていれば今の僕はなかったと思います笑
受かったので、より仲良くなろうとしたのです。
コミュ障だった(今も)僕は、うまく仲良く出来ずに、周りから見たらきっと僕は迷惑な存在だったのでしょうね。
それでも、優しく接してくれるので同窓会の後に思い切ったのですが、
残念ながら。
で、ここで諦めたんですよ。
2年後の七夕の日に・・・!
当時はmixiをやっていて(僕が)、そこでその子の友達と話したりしているうちに、
2回振られたけど、やっぱり!的な思考になってしまったわけです。
学歴があれば、振り向いてくれるかも!という浅はかなことさえ当時は浅いとは微塵にも思わなかったのです。
そこで、僕は東大の院への進学を、振り向いて欲しいという気持ちの大きさで決意し、
1世紀分の過去問を探すところから始まり、TOEFLの勉強などをかなりマジになって頑張りました。
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東京大学大学院(東大院)入試の数学や英語(toefl・toeic)の入試難易度(倍率)東大院試の新領域創成科学研究科や工学研究科や総合文化研究科の過去問や入学式などの日程や学費やロンダについても解説
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もちろん、他にも志望理由はあったのですが、当時は認められたい気持ちが強すぎました。
その子の友達に2007年の七夕の日にお願いをしました。
要は、東大目指すことにした。めっちゃ頑張る!的な自分勝手な内容を送ってもらって、もう後にひけない状況に自分を追い込みました。
僕は、すぐに楽な道を探してしまう性格だったので、もう逃げられない状況を作ったのです。
怠けてしまう人は、もう逃げられない!という状況を作ってしまおう。
ただし(過去の僕のように)他人に迷惑をかけないように。
そして2009年の夏に東大院試がありました。
途中、勉強のしすぎで顔面麻痺などの病気をしましたが、
死ぬ気で努力して、やっとの事で手に入れました。
ずっと欲しかった東大修士1年生という称号を。

今でもあの時の嬉しさは忘れません。
多分死ぬ直前でも忘れません。
いや、その時になったら天国にまで持って行きますよ笑
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(実際はもっと効率よく入れるはずです。やはり僕は少々ガムシャラに勉強しすぎました)
そのため、大学院ではかなり苦戦しました。


こんなことが起こらないように、研究者を目指す方は、次のことを意識してください。
テストで点数をとるための勉強法は、人生において万能ではない!
とまぁ、こんなことがあったんですよ。
七夕の再開!そのとき僕は?
やっとの事で、手に入れたその人へ届く切符のようなもの。
そして、その日の再開のために、色々と準備はしてきました。


- 気に入られるような立ち振る舞いや服装
- 話についていけるような知識を広範囲で身につけた
- 女の子が超苦手な高校生だったので、耐性を身につけた。(一般的にモテてはいたと思います。少なくとも高校生の時よりは絶対に。)
- そして、東大の院生という肩書きも手に入れた
普通に見れば今回は大丈夫!という状況でした。
同窓会が開かれる直前までは、僕はどんな人とも素の状態を出さないという条件であるならば、動じずに話せる状態でした。
教授とも、ズバズバ意見を言い合ってきたのです。
高校生のアウアウ言ってた頃とは、俺はもう違う!と思っていたのです。
しかし、同窓会で、たまたま隣の席に割り当てられてしまった時、
僕は生まれて初めて視界が真っ白になってしまいました。
足が震え、動悸がし、手が震えてお箸を落としてしまいました。
はっきり言って、側から見たらただの変な人です。
担任の先生も来ていましたが、呆れ顔をされました。
鍛えたのは頭だけで内面は結局、ただの高校生のままだったのです。
担任も気をきかせてくれて、「東大の学生証見せて!」と言われて見せました。
先生は、その子にも見せてから言っていました。
「彼、東大で勉強してるんだって!やっと夢が叶ったみたいだよ!」
僕はもう顔をあげることができなかったのです。
数分前まで天狗になっていた自分がとても恥ずかしく感じ始めたからです。
そして、その子がもっと綺麗になっていたことと、自分の醜い心を対比してしまって、
なおさら、もう顔を上げることができませんでした。
気づけば僕は店を出ていました。
その子と何も話せないままにです。
何のために、数年間、夢を叶えるために頑張って来たのだろう?
そう思っているうちに、クラスの人からいろんなメールがくるわ、mixiでは散々で、
僕はもうあの場所に行けなくなりました。
ま、自業自得なんですがね。
結局、僕は他人の目を通して自分の姿しか見えていなかったのです。
他人の目を見て、あなたが見るべきなのは相手の目、そのものです。
決して、相手を通して自分だけを見ては行けません。
それは独りよがりの行動になります。
七夕を通して、僕の本当の願いは何だったのか?本当はすでに叶えられていた
実は、今日のこの記事を書き始める前に気づいたことがあったのです。


高校時代の僕が憧れたあの子に認められたい!
それが叶えたい夢だと、僕はずっと思っていました。
長さにして10年ですね。ただの馬鹿ですよね笑
でも、今の僕があるのは、
つまり英検1級に純粋な気持ちで合格したい!
と願えている状況にあるのは、やはり東大院に受かった事実が僕の中で生きているからです。


今持っているモノに心から目を向けると、ありがたい気持ちになる。
その中でもっともなものはやはり東大院に受かれたこと。
その子に優しくされたことより、自分の力で勝ち取った事柄が確かに存在するという事実。
思い返せば、その時から、僕は数学以外でも色んなことに挑戦し出しました。
地震学を勉強し出したり、
漢検1級を受けようと思い立ったり→合格してます!
そして、数検1級も漢検1級も受かったから、最後は英検1級だ!という風に自然な感じで手を伸ばせています。
七夕の夢はもう叶っていたのです。
あなたが成し遂げたい夢があるならば、
その夢はひょっとしたらちょっとだけ形を変えて叶うかも知れないよ!
今ある、今僕が持っている宝物を大事にして、英検1級をはじめとする人生の目標に立ち向かっていきます。
怠けてしまう人は、なんでもいい、不純でもいいので、強い気持ちを持った目標を立てませんか?
あとは勝手に体が動くはずです。
その目標があなたにとって、大きな夢であるならば!
お読みいただき、ありがとうございます。
いつか僕も同窓会にまた行けるように頑張って?いこうと思います。