家庭教師ヒットマンrebornというアニメを3週間くらいかけて全話見ました。
このアニメはとても教育的で、道徳的な作品だと思います。
友情・愛情・運命・・・など全て詰まっています。

会社の知り合いからこれ面白いですよ!と言われたのがきっかけです。
実は以前から、家庭教師ヒットマンrebornというアニメのタイトルは知っていて、
見ようかな?どうしようかなー?と迷っていました。
ファンの間では、かてきょーヒットマンリボーンと呼ばれているらしい。

視聴決定の瞬間でした。
なんと、主人公の家庭教師が赤ん坊?!その理由は!
かてきょーヒットマンリボーンのとんでも設定が最高!
チャオっス!
というのが口癖な赤ん坊の家庭教師、その名はリボーン。
主人公ツナ(本名は沢田綱吉)の面倒を見ることになった最強の赤ん坊!
もうこの時点で面白すぎるわw
ツナは何をやってもダメな主人公です。
そのサポート役の家庭教師がリボーンという設定は、
ドラえもんを連想させると思ったのですが、
ドラえもんと唯一違うところがあります。
それは、ツナは将来のマフィアのボス候補として既に組織で選ばれていて、
リボーンがそのツナをマフィアのボスの資質をチェックし育てて行くために、
一日中、どこでも家庭教師をするというとんでも設定という所です。
そして、ツナの学校の友達で普通の常識人が誰一人としていないところも作品を盛り上げる点です。
また、この作品はダブルヒロインという形を取っていて、ツナがどっちを選ぶか?
という視点に立って作品を見ても面白いなと思います。
かてきょーヒットマンリボーンの愛嬌あるキャラクター
かてきょーヒットマンリボーンはアニメが苦手な方でもOKな作風です。
いわゆる萌えをターゲットした作品でなく、燃えるバトル漫画作品だと僕は思います。
それを支える面白いキャラクター達も魅力の一つです。
かてきょーヒットマンリボーンは第一話を見て、視聴が止まらなくなってしまったアニメです。
僕はアニメの第一話を見て、
これはないな。
といういわゆる一話切りをするタイプなので、このアニメのストーリー性を盛り上げる設定があったはずです。
事実、今期のアニメでは先週までは何個か平行して見ていましたが、
今ではジョジョ5部しか見ていません。
かてきょーヒットマンリボーンの視聴者を引き込ませる魅力を考えます。
ツナの隣にいるのがリボーンです。
リボーンはかつて最強のマフィアでしたが呪いによって、赤ん坊の姿になっています。
ツナを10代目のマフィアとして「10代目!」と慕ってくる獄寺隼人も女性に人気のキャラクターです。
作中では、クラスの女子にモテモテの設定で学業は優秀だが、不良少年というのが受けるらしい。
事実、本作品と銀魂が、女性のアニメ人気を加速させたという説もあるほど本作は男女問わず人気作品のようです。
獄寺隼人と対をなすキャラクターが野球少年の山本武です。
彼も女子に人気の設定で、神経質な獄寺隼人とは対照的に、能天気なキャラクターです。
頭は弱いという設定で、見ていて癒される男性キャラだと思います。
かてきょーヒットマンリボーンが癒されると思う理由の一つに山本武の存在があります。

彼は、物語の後半で剣士になる道を選びます。
ここで物語に華を添えるヒロイン達を紹介します。
まずは、ツナの片思いの相手である笹川京子です。
第一話からツナの笹川京子に対する恋心が描かれています。
ツナ達は中学生ですが、中学生男子が好きになるタイプの女の子という感じです。
そして、もう一人のヒロインは三浦ハルという少女です。
作中ではアホな設定です。はひ!とかデンジャラスです〜とかが口癖です笑
物語冒頭でリボーンの可愛らしさに惹かれていましたが、死ぬ気の炎によってツナに命を救われた三浦ハルはツナに恋をします。
作中では、三浦ハルのツナに対するまっすぐでオープンな恋心が表現されています。
見ているこちらもほんわかした気分になれますね。
個人的にはツナには三浦ハルを選んで欲しいですね。
物語が中盤になるとツナはハーレム状態になっていきますが、物語を通してツナの心の支えになるのはこのダブルヒロイン達です。
基本的に、物語はこれらのメイン主人公を中心に意表をつかせる展開をしていきます。
かてきょーヒットマンリボーンで特に濃いキャラクター
かてきょーヒットマンリボーンのキャラクターが魅力的ですね。
しかし、特に濃いキャラクターも忘れてはなりません。
メインの人たちに比べれば活躍の場は減りますが、それでもかてきょーヒットマンリボーンと言えば、彼だ!というファンも多いです。
まずは、雲雀恭弥です。
学校の風紀員の委員長という設定で、
「僕は好きな学年を選べるのさ」という迷言を残した伝説の男です笑
作中では、味方最強のツナからも、
「雲雀さんを怒らせたらヤバイ!」と恐れられているほど短気な性格で、
口癖は、「咬み殺すよ」とか「僕は群れるのが嫌いだ」など一匹狼を貫いています。
女性人気がかなり高いことで有名なキャラクターです。
彼の肩にいる鳥はヒバードとのちに命名されます。
かてきょーヒットマンリボーンは、ネーミングセンスが抜群なのも見ていて面白く感じます。
作者の方は相当のセンスをお持ちだと察します。
続いては、僕が最も好きなキャラクターのランボという牛の赤ちゃんのキャラクターです。
自分のことをランボさんと表現したりして、仲間からはうざいキャラという立ち位置が定着しています。
ランボは臆病で泣き虫ですが、たまに見せる男らしさが熱く感じます。
ランボは10年バズーカというアイテムを持っていて、それを浴びると10年後の自分と今の自分が5分だけ入れ替わる能力を持ちます。
大人ランボがダルい系イケメンなのも見ていて笑っちゃいます。
隣にいるのはイーピンという少女です。物語終盤で・・・。
このように、かてきょーヒットマンリボーンはキャラクター一人一人に愛着が湧いてきて、
感情移入しやすいアニメで本当に面白いです。
見ていると勇気をもらえる感じがします。悩んでいるときにオススメできます!
かてきょーヒットマンリボーンの味がある悪役達!
かてきょーヒットマンリボーンは萌えアニメでなく燃えアニメです。
物語を盛り上げるのには悪役の存在が不可欠です。
かてきょーヒットマンリボーンはウルトラマンシリーズに通じる物を感じます。
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ツナはリボーンの銃に撃たれる一度死に、生き返ります。
その時に頭に死ぬ気の炎という物質を宿して遥かにパワーアップした存在として、学校中を驚かせます。
そのツナがマフィアの抗争や世界の運命に巻き込まれていきますが、
笹川京子や三浦ハルはそのような真実は知りません。
ツナも京子ちゃん達には心配されると行けないから黙っておこうというスタンスを貫きます。
まぁ最後の方でバレるのですが。
その時に笹川京子の兄である笹川了平に殴られます。
彼はボクシングが好きで物語を通じてツナをボクシング部に入部させることに生き甲斐を感じる人です。
基本的にはギャグ担当で、本当に見ていて面白いなーと感心させられます。
アホの子の設定で獄寺隼人とはいつも喧嘩しています。
そんな仲間達とツナ達は悪役と対峙していきます。
まずはツナの死ぬ気の炎をパワーアップさせるきっかけとなる不良中学生達に絡まれます。
初めての強敵という設定でツナ達は苦戦を強いられます。
その敵の一人が語尾に「〜ビャン!」とかをつけるので面白いw
かてきょーヒットマンリボーンは語尾やセリフに特徴があるキャラクターがあるので、見ていて飽きません。
笹川了平はどんな時にも「極限!」という形容詞をつけたりしていますw
不良中学生のボスが六道骸という何度も地獄を体験しているという強キャラになります。
他人に憑依してくるタイプの敵で多分作中最強キャラです。
そのようなキャラが序盤のボスなのも物語構成が上手いな!と思いますし見ていて楽しい!
六道骸とツナとの一騎打ちは序盤の最高の盛り上がりを見せます。
ここら辺からBGMも熱くなり出します。
かてきょーヒットマンリボーンは作中のBGMもOPやEDの主題歌が神がかっている点も僕は好きです。
次なる敵はツナ達の組織であるボンゴレを暗殺しようと企むヴァリアーという組織とのデスマッチ戦です。
アニメでは最終章の未来編の一つ前の山場になりますが、熱さという面で考えれば、僕はヴァリアー編でツナや物語の熱さに何度か泣きそうになりました。
どちらかと言うとここら辺の戦闘力のインフレはドラゴンボールに似ていると思います。
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ドラゴンボールの戦闘力インフレがやっつけ感やなんでもあり感ならば、
かてきょーヒットマンリボーンのインフレは物語に沿った自然な上昇を感じさせられます。
ヴァリアー編では、ツナサイドとヴァリアーサイドが一人一人戦って、
ツナの死ぬ気の炎の秘密であるボンゴレリングと言う指輪をかけたバトルが始まります。
多く勝った方のチームがリングの守護者となると言う条件のもとで戦います。
かてきょーヒットマンリボーンはルールは絶対に世界にあり非情であると訴えています。

特に最大の熱さを見せるバトルがヴァリアーのボスのザンザス戦です。
彼は「カスが!」とか「クズが!」など世の中を斜に構えて見ている敵です。
いくら頑張っても運命には逆らえず、
ただ怒りだけで生きてきた彼は、
怒りの力で炎を出して、未来を守る正義感の炎を出すツナと正面からパワー勝負になります。
僕はこの戦いがかてきょーヒットマンリボーンの作者が最も伝えたかったメッセージなのではと思います。
憎しみからは何も生まれないと言う主張です。
ザンザスは敵も味方も自分のボス(9代目)も罠にかけてただツナに勝つためだけに非情な戦いをします。
ツナは、死ぬ気の炎を進化させて彼の怒りを氷で凍らせて戦いに勝利します。
アニメではその後に日常編が続きます。
しかし、その一部のギャグパートの中にアニメの最終章である未来編解決のヒントがあると言う伏線は物語随一の、一本取られた!的なところです。
僕は敵ではザンザスが一番好きです。
彼の世界に対する主張にはなるほど!僕も同じだよ。と同情して見ていて、
でも、そんなザンザスが最後にはツナに倒される結末を見て、
あ、そうか。僕も間違っていた選択をしてきたな、と実感させられたのです。
アニメで自分の失敗の気づきを得られるなんて、ありがたいことです。
かてきょーヒットマンリボーンの未来編へ!
かてきょーヒットマンリボーンのファンの中で、未来編が最も人気です。
アニメでは、未来編で終了となっています。
伏線の回収やモヤモヤしたところがほとんど回収されたので、僕は満足です笑
ただ、やはり続きが気になるので漫画を探し求める旅に出ます。
さて、未来編ではザンザスを遥かに超える強さをもつ敵がゾロゾロ出てきます。
アニメでは100話以上を使っていてめっちゃ長いです!
僕もアニメを結構見ているので、
あーこの後の展開はこうね!
と普通の作品なら先を読めてしまうのですが、かてきょーヒットマンリボーンの未来編は、
一度も先を読むことができずに斜め上の展開に驚いてばっかりでした。
特に、敵が味方になったりする展開がスリリングで、作者天才だわと何度も思いました。
さて、全部書くとネタバレ満載になるので、ここでは極力ネタバレしないで魅力を伝えます。
ラスボスは白蘭と言うチート能力を持つ敵です。
頭もいいし身体能力もマックスで冷静でもあり最強です。
ツナ達は未来編に入ってから白蘭を倒すことを目標に話が進むことになります。
とあることが原因で10年後の未来に飛ばされたボンゴレファミリー(ツナ達)は5分が経過したのに元の世界に戻れません。
しかも、ツナは棺桶の中から出てくると言う衝撃のスタートです。
過去の世界でいつもオドオドしていた入江正一が悪の組織ミルフィオーレのナンバー2になっています。
そこの不思議さが未来編のポイントの1つです。
そして、この未来編でツナの正体が笹川京子と三浦ハルにバレます。
ここで仲間を信頼することの大切さが未来編を通して伝わり出してきます。
いやなんかね。道徳の授業を受けているようなストーリー展開で本当にこのアニメは教育的だなと感じます。
そして最後に、本作品の真のヒロインが最後の最後に登場します。
本当に見事なシナリオです。
そのヒロインとはミルフィオーレのナンバー2である王国のお姫様です。
しかし、とある事情から非常に魅力的に映るキャラクターとなっています。
そのヒロインのナイトはツナなのでしょうか?!
本当のヒーローは、そして真の男らしい彼は何者なのでしょうか?
なぜ、かてきょーヒットマンリボーンのラストの展開で多くのファンが涙を流したのでしょうか?
運命って変えられるのでしょうか?
それらの結末を、かてきょーヒットマンリボーンのアニメは綺麗に収めています。
もはや芸術の域の作品です。
僕はこの作品に出会えてよかったと思います。
今までは後で紹介するツールなどでアニメを見ていましたが、

かてきょーヒットマンリボーンを高画質で見る方法!
かてきょーヒットマンリボーンと言う魅力あふれる作品を見ないのは本当にもったい無い!
是非とも見て欲しいと思い、オススメのツールを紹介します。
オススメを紹介しますね!
Amazonプライム
Amazonプライムと言う動画などが見放題のシステムです。
登録をするとAmazon内の商品をかなり安く買えたりできる特典も満載です。
僕の周りの人もAmazonプライムに登録している人が増えてきたように感じます。
月額がかかりますが、それ以上にいろんなドラマやアニメが揃っています。

是非ともご検討して見てください。
お読みいただき、ありがとうございます。