サイコパスというとどのようなイメージを持ちますか?
恐ろしいことをする人でしょうか?
いいえ、それは一部のサイコパスに過ぎません。
サイコパスは1%の人口比で存在すると学びました。
もしあなたが今まで生きてきて違和感を感じるならば、ひょっとしたらサイコパスなのかも知れません。


サイコパスはどのような特徴なのか?
- 冷酷
- 恐怖心の欠如
- 衝動性
- 自信
- 高い集中力
- 重圧下での冷静さ
- 精神的な強さ
- 魅力
- カリスマ性
- 共感度の低さ
- 良心の欠如


実はメンタリストDaiGoさんのチャンネルでサイコパスについて拝聴していたところ次の本があったので購入したのです。
これらのダイヤルの調整によってサイコパスの度合いが決まります。
つまり相手にとって不快感を与えないように11のダイヤルを調整して接すれば社会生活を送れるということです。

良いサイコパスになれば成功できる!
悪いサイコパスは簡単にいえば相手を不快にさせるサイコパスです。
反対に良いサイコパスは社会にとって良いサイコパスです。

つまりサイコパスは成功者として近い存在なのです!


サイコパス診断!
このような評価が各章の最後にあります。
これは次のような簡単な診断を行えば算出されます!

僕の例です!

サイコパスに学ぶ成功法則を買うと自分の特性を知れる!
例えば僕の例ですが、次のようなことがわかりました!
- あなたのサイコパス度は?→良心はあるが実利的な面もあり、自分のためならほぼあらゆる場面で下劣な行為も厭わない。内気でもないが命知らずでもない。他人の立場になって考えられないわけではないが騙されやすいわけでもない。人生の理念は全てはほどほどに。ほどほども、ほどほどにというところだ。
- 帰属スタイル→一般に外的(原因を対象の難度や運にあると考える)帰属スタイル。運命、チャンス、イカサマのサイコロも信じている。
- あなたはどれくらい先延ばしか?→あなたは時々横道に逸れる時もあるが、だいたいにおいて先延ばしをする心配はあまりない。
- あなたはどれくらいここぞというときに行動できるか?→あなたはいつでもアクセル全開。ここぞという時には何があってもやり遂げるタイプだ。
- あなたはどのくらい自分に正直か?→とことん自分に正直なタイプ。そうではないことなど、想像もつかない。
- あなたはどれくらい説得が上手いか?→あなたには説得できる相手とできない相手がいる。うまく行くときもあれば、失敗するときもある。練習を積んで勝率を上げよう!
- あなたはどのくらい我慢せずに怒らないタイプか?→あなたは間違いなくちょっと怒りっぽいタイプ。時々ちょっとした誤解どころではなく、はなからとんでもない誤解をしている時がある。
- あなたはどれくらい今を生きているか?→あなたは今この瞬間を全てだと思って生きている!
- あなたはどのくらい感情に流されずに行動できるか?→あなたの脳では感情と理性の勢力が拮抗している。


このような診断結果が出たら僕なら次のように改善します。
- サイコパス的な性質を活かす方向で生きる
- 悪い面は直す!
- 説得力を上げて怒りを抑える訓練をする必要がある。
ではどうすれば怒りを抑えることができるのか?


サイコパス流の怒りの抑え方!

怒りを抑えよう!
実はこれが本書の中でもっとも価値のある主張、主義だと考えています!
本書でしか得られない方法論であるからです。

- 怒りの原因となった誰かの自分に対する言動は?
- 誰かの言動に対する自分の受け止め方がどうだったか?
- 怒りの燃焼を維持している要素(自分が恥をかきたくない、負けたくない等)がどうであったか?
この3つを瞬時に脳内処理できれば良いというのです。
なんとも論理的で合理的でしょう!!
怒りの原因について
これは相手の問題であるという事実を持つことが大事です。
本書ではなぜそういうロジックになるのか細かく説明されています。
怒りの受け止め方について
帰属スタイルを持ち出すのです。
- 特殊と一般
- 内的と外的
これに相手の言動を当てはめればOKです。
怒りを持続させている要素について
- 挑発は無視
- 世界はあなたを中心に回っていない
- 多くの選択肢を持つ
- 全体像を把握してバランスを取る
- 自分の言葉に気をつける
- 事実と向き合う
- 誤解のないコミュニケーションを!
- 被害者意識の被害者にならない
- 自分を褒める
- 他人の立場になってみる


本書を読んで成功者の特性を実感され、自分サイコパスかも・・・という人も自信を持って欲しいと思います!