運は作れるのか?
作れるとしたら、どうやって作るのか?をご紹介したいと思います。
ツキの大原則
自分は、とある本に衝撃を受けてその本を何度も何度も読み込みました。
それは次の文庫本です。
本書に出会う前、自分は運についてある程度の知識を持っていた自負はあったのですが、
本書からは多くの知識と知恵を得ることが出来ました。
その知識と知恵を紹介したいと思います。
ツキは実力です
本書は、この主張から始まります。
実力ということは努力で賄えるというわけですね。もうここから衝撃が走るわけです。
どういう努力をするのか?
自分自身を知り、成功者の真似をせよ!と説かれています。
成功者の真似をするというのは、何となく皆様も納得が行くのではないでしょうか。
勉強でもスポーツでも技術を持った方から学ぶのが近道ですしね。
問題は、自分自身を知るということです。
自分自身を知る手順その1
まず、人間の思考の本質を知っておきたいです。
人間は放っておくと悪い方向に考えてしまう生き物です。
なぜなら、原始時代にぼーっとしていたら敵にやられてしまうからですね。
ということは、良い方向に考えるように意識を変えていく必要があります。
現時点で、自分はツイてないと考える人間は、未来でもツイていないが、現時点で、自分はツイていると思う人間は、未来でツイている。
この主張が本書の核となる主張です。
まずは、この人間の本質を知っておくと良いと思います。
自分自身を知る手順その2
自分はどういう行動を取れば、心地よいと感じるのだろう?
その時に、一瞬、閃いた予感の積み重ねが、未来の結果を彩ると説かれています。
心地よいと感じるのは、脳にある感情を司る扁桃体という部位なのです。
つまり、扁桃体が運を支配していると言えそうです。
扁桃体が心地よいと感じる→その状態で予感を持つ→その連続性が未来を作る
という図式が考えられますね。
この理論は次の本にも登場します!
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人生の運は直感の「かも」が支配していて僕達は法則を知る必要がある
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扁桃体を快にする方法
ここが運を良くする努力のポイントとなる核の部分ですね。
結論を申しますと、感謝する心が扁桃体を快を感じるようにとスイッチが入れる要因です。
日頃から自分が
- 周囲に大事にされていること、
- 生きていること、
- ご飯を食べられること、
など恵まれていて忘れている当たり前のことに気づくことが大切だと思います。
成功者は寛大な方
以上のように考えると、スポーツなどで成功を収めている方々が、
皆さんの応援のお陰です。ありがとうございます。
と語るのは、決して偽善でなく本心から出てくる言葉だと自分は感じます。
本書はこの他にも色々な話題があり本当にオススメです。
ぜひ、書店で見かけましたら、チェックされることをオススメいたします。
お読みいただき、ありがとうございます。