ウルトラマンオーブという近年のウルトラマンで評価が高い作品を見終えました。
ウルトラマンオーブをみ終えました。
ジャグラーさんが主人公でしたね!— nananairu (@nananairu7) September 19, 2019
平成ウルトラマンの最後のあたりでは、ウルトラマンエックスとウルトラマンオーブが人気なようで、以前ウルトラマンエックスを見終えた後に、次はオーブを見よう!と決めていました。
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ウルトラマンエックスは隊員も変身して戦う意欲作!アスナ可愛いね!
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ウルトラマンエックス…王道的でシリアスよりの話が多い。
ウルトラマンオーブ…アニメ的な展開でギャグ回とシリアス回の緩急が楽しい。
最終回がとても胸熱展開だったので、興奮が収まる前にウルトラマンオーブの魅力を悪役・ジャグラーさん視点で書いていきたいと思います。
ウルトラマンオーブにだけにあるもの
ウルトラマンオーブにだけある設定というか、強みがあります。
- 主人公ガイがジェットマンみたいな雰囲気の風来坊!
- 第1話から本来の力が失われていて、それを取り戻していく流れ
- 第1話の冒頭のシーンが物語全ての根幹であり、最終回への伏線である
- 平和組織というものに主人公たちが属していないで勝手に動き回るw
- 宿敵ジャグラーと主人公ガイとのバトルが物語の本筋(怪獣どこ行った!w)
- 馬場先輩と渋川さんという強烈な個性を持った登場人物がウケる笑
- 全編通して昼ドラのようなウルトラマンです。←褒めています!


ポイントをさらに3つにまとめるとウルトラマンオーブの魅力は次になります。
- 主人公が世界の平和組織に属しない自由な風来坊
- ウルトラマンオーブが弱いという設定
- 魅力的で濃いキャラクター達が多数登場!
クレナイガイを演じるのは石黒英雄!風来坊を好演!
ウルトラマンオーブには石黒英雄さん演じるクレナイガイが変身します。
しかしウルトラマンオーブには過去に登場した他のウルトラマンの力がないと変身することができないのです。


お嬢さん、火傷するぜ!
こういうセリフをさらっと言えちゃうのが、ウルトラマンオーブのキャストの力です。
そしてウルトラマンオーブは、ガイはもちろん、その主要メンバーも誰も組織には属しておりません。
今までのウルトラマンでは、例えばウルトラマンティガではGUTSなどです。
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ウルトラマンティガ・ウルトラマンダイナ・ウルトラマンガイアで愛を学ぼう
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そのため、ガイ達は僕たち一般人と同じ立場で自由に行動ができます。


2億PVとかやばすぎません?笑
収益とかやばそう。
というように、ブロガー視点でも彼らのHPの成長をみるのも面白い!
その意味で、ウルトラマンオーブの主人公サイドは見ていて日常の延長で面白いです。
しかもヒロインのキャップは適度な頻度な転ぶので、次転ぶな!と見ていると面白いですw
ウルトラマンオーブは第1話冒頭で弱い状態から開始!他のウルトラマンの力を借りて本当の自分であるオーブオリジンを取り戻していく!
ウルトラマンオーブのストーリーは前編と後編に分かれています。


ウルトラマンオーブは全部で25話あり、アニメでいう第1クールと第2クールがある感じです。
オーブ・オリジンを取り戻すためにウルトラマンベリアルの力と戦うガイの物語
ウルトラマンオーブの話が進むにつれて敵も強くなっていきます。
そのためにガイは強いウルトラマンの力を借りる必要が出てくるのです。
ジャグラーの入れ知恵でガイはウルトラマンベリアルの闇の力を使わざるを得なくなります。
ウルトラマンオーブの前編の山場は、ガイが、
- ウルトラマンゾフィーの光の力と、
- ウルトラマンベリアルの闇の力を、
取り入れて乗っ取られない心の強さを手に入れる物語です。
ガイは、何度か闇の力に乗っ取られてしまい前編の終盤にはヒロインを攻撃して重傷を追わせてしまいます。
しかし、ガイは「闇を抱いて光にする力」が必要だと悟り本来の自分を手に入れます。
ここら辺のガイの過去の邂逅は鳥肌ものです。
ウルトラマンオーブの後編は闇の化身のジャグラーとの折り合いをつけるお話
ジャグラーは100年前にクレナイガイと競い合っていた人物です。
実力ではジャグラーが勝っていましたが、ウルトラマンオーブに認められたのはガイでした。
その時からジャグラーはガイに対してコンプレックスを持ち始めました。
そしてジャグラーは闇の力に頼ってずっとガイに戦いを挑む形になっていきます。
そしてジャグラーの演技がとても面白いのです。
ジャグラーの演技がとても上手くて本作の主人公的な存在感があります!
- 本当に悪い人なのか?
- ガイを本当に敵対したいのか?
- 本当に正義の心は失ってしまったのか?
- なぜヒロインのキャップに変態的に迫るのか?笑
実はこの4つのポイントに注目して最終回めがけて見ていくと本当にオーブは面白いのです。


- 100年前のルサルカでオーブはナターシャを自身の力の暴走で失ったと思っていた。
- しかし彼女をすんでの所で救ったのはジャグラーでした。
- そうした感情をジャグラーは理解できずに苦しみます。
- その時のメロディーをヒロイン(ナターシャの孫)のキャップは夢で見て覚えて口ずさみます。
- キャップの存在がガイとジャグラーを引き寄せたのです。
- 最後は戦闘機がキャップに突っ込んでくるところをジャグラーが救います。
- ガイは全ての真実を知ってジャグラーを殴り抱きしめます。
- 二人は協力してラスボスのオロチに挑みます。
- 最後のオーブの一撃でジャグラーとオロチは消し飛んでしまいました。
- ジャグラーは消滅してしまったのでしょうか?
本当に最終回は感動しました。
是非ともあなたにも見て欲しいです!
馬場先輩と渋川というネタ要員が最高にギャグってます笑
ウルトラマンオーブはギャグも最高です。
渋川さんがオーブだった?!
ウルトラマンオーブが敵を倒した後に、神的なタイミングで、
おーい!!
とやってくるおじさんがいます。
それが我らの渋川さんです笑
オーブって渋川さんだったんだ!俺はわかったぞ!というシーンが何回かあり…
僕は噴きましたw
馬場先輩がオーブだったんだ!笑
ウルトラマンで恒例の偽物の回がオーブはネタ回と思いきや、とても道徳的な回でした。
馬場先輩は宇宙人で地球を滅ぼすために派遣されてきました。
偽物のウルトラマンオーブとなってオーブの信用を失墜させろ!という任務でした。
しかし偽物オーブが現れたら偶然に怪獣も出現www
偽物オーブは適当に振る舞いますが、その結果として子供を守る形になったり、しまいには怪獣を追い払うという結果になりました笑
そんな感じで偽物オーブの正体が馬場先輩だ!となり子供達から大人気に!w
しかし「お前は何をしているんだ!」と上司がやってきます。
馬場先輩「俺はヒーローになりたい!」(感動シーン)
コテンパンにやられて正体が偽物とバレてしまった彼は最後のシーンで子供たちに謝ります。
しかし、一度正義の心を持った馬場先輩は偽物オーブではなくて、
正義の味方の馬場先輩と認識されるようになったのです。
これは泣けます!
悪人でも正義のように振舞っていれば改心されてしまう。
あなたも、こういう人間になりたい!と思ってまず行動をしてみれば、
馬場先輩のようにその人自身になれるかもです。
ウルトラマンオーブはギャグ回とシリアス回が絶妙なバランスで入っており最高でした!
ガイとヒロインの関係は最後はどうなるのか?
ガイはヒロインを今度こそ守れるのか?
是非ともオーブから本当の自分を取り戻す方法を見出して欲しいな!と思います。
お読みいただき、ありがとうございます。