ミューツーの逆襲のリメイク作品を見てきました。
とても感動しました!
個人的には新海誠の『天気の子』より泣けるという意味では『ミューツーの逆襲』が圧勝です!
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weathering with you天気の子と君の名はの比較!
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ポケモン映画は第1作しか見ていません。
その映画がミューツーの逆襲でした。
小学生の時に友達と一緒に見に行った記憶があります。
子供ながら、サトシの最後のシーンが印象に残っていて、もう一度あのシーンが見たい!
と思い、劇場に足を運びました。
感想は、とても満足しました!見に行って正解でした!
子供はもちろん、社会人の方や、年配の方にも見て欲しいと強く思います。
その理由や本作のテーマなど、感動ポイントを書いていきますね!
ミューツーの逆襲は3D作品です
最近はアニメで3D化が進んでいますね。
その中でオススメはドラえもんの『stand by me』です。
ファンからは静かちゃんが可愛い!という声が多かったですよね!
素直にさすが日本!アニメの技術は確実に進歩していますね。
本作も3Dの作品となっています。
3Dの技術も一昔前と比べて格段に進化しています。
それを確かめる意味でも是非とも『ミューツーの逆襲』は見るべきです!


- ミューツーの別格さの表現
- ピカチュウの毛の表現w
- ゼニガメなどの水やリザードンなどの火の表現
主に、ポケモンの可愛らしさが3Dになって特に強調されていたと思います!
いろいろな意見があるとは思いますが、僕は本作の3Dは大好きです。
タケシの目も3D化していました。
しかもタケシは安定のシチューを作っているシーンが強調されていましたw
スタッフ愛を感じますね。
子供ながらポケモンをみていた小学生の時は、「たけしってオープニングでいつもシチュー混ぜてるよな」って思ってましたからね。
何を言っているのか・・・と思う方は是非とも『ミューツーの逆襲』をみてください!
きっと何を言っているのかがお分かりいただけると信じています笑
以前との比較をおさらいしたあとで、是非とも劇場で!
ミューツーの逆襲で一番可愛いポケモンは?
ピカチュウ派の人、すみません!
ミューが可愛くて微笑ましかったです笑
特に笑う描写が何度かあって、素直に可愛いと思いました。
これが萌えというやつか。
色々調べたら、ミューが男だという意見もあって。
男性なら友達になりたいですね。
あとはですね、小学生のときは思っていなかったのですが、ゼニガメが可愛いと思います。
「ゼニー、ゼニー」しか言っていないのに感情が伝わってくるのが声優さんの凄さですね。
ゼニガメの一押しシーンを紹介します!
それは、仲間のポケモンが無事だとわかった時に、走って仲間の所にいく仕草です。
純粋に友達なんだなーって思いました。
ミューツーの逆襲で可愛いと思ったキャラクター!
- ミュウ
- ゼニガメ
- タケシ

それは、タケシの女性好きのキャラを忘れていて、
あれ?この子ってシリアスなキャラなイメージだったのに・・・笑
という場面が多々あって、僕の中で心に残ったキャラクターでした。
タケシの映画での活躍は後ほど書きます!
ミューツーの逆襲のテーマ
いよいよ本題に入ります。
小学生の時に本作を見た時に、サトシの最後のシーンが印象に強くて内容を覚えていなかったんですよ。
だから、今回は本当にストーリーの記憶がないまま映画を20年ぶりくらいに見た感じです。
その上で僕が感じた本作のテーマについて書きます。
- クローン問題
- 相手を思って動く行動が希望となる
- サトシが最後にとった行動の意味を考えるということ
僕は本作のテーマは大きく3つあると思ってます。
ここはどこ?私は誰?のクローン問題
なぜこの問題が真っ先に出るか?というと、
英検1級の英作文のテーマがクローンという傾向が過去問的に強く、馴染みがあるテーマだからです。
本作では、幻のポケモン『ミュウ』から最強のポケモン『ミューツー』が人間の手によって作られます。
物語が佳境に入った時に、ミューツーは強いポケモンを集めて、そのクローンを作ります。


ミューツーは「ここはどこ?私は誰?」と何度もつぶやきます。
生まれたくなかったのに人間が勝手に自分を作ったことに混乱していました。
その混乱の結果、人間に復讐をしようと動き出したのです。
本作品では、クローン問題についての1つの大事なテーマが示されています。
それは本物にもクローンにも確かな命があるということ。
本作のラスボスであるミューツーはその事実にどのように向き合って行くのか?
自分の背負っている事実をどのように受け入れていくのか?
涙を誘う展開があなたを待ち受けます。
相手を思う行動が希望となる
ミューツーの逆襲はとても道徳的な作風です。
- ポケモンとサトシ
- サトシとタケシ
- ポケモンとクローンのポケモン
これら3つが感動のポイントです。
物語序盤で、タケシが言います。
「信頼関係が大事だな!」
これが結構ジーンとくるのです。
サトシはポケモン同士の争いに、最後は捨て身で突っ込んで石にされてしまいます。
その時に敵だったクローンのポケモン達がサトシのために涙を流すシーンがあるのです。
ここで見ていた人は結構泣いていました。


最後はミューツーは自分の置かれた運命を受け入れます。
そうか・・・
私は生きていたんだ。
これからもずっと私は他の場所で生きていこう。
敵キャラロケット団のニャースのあるセリフで涙が出ました。
クローン「お前はずるいニャー。なぜ戦わないニャー」
ニャース「だってその爪、痛いニャー。お前もわかるニャー」
感動シーンに追い討ちをかけるように、クローンのポケモンが最後は昇天してしまいます。
とても胸が痛い気持ちになった小学生の頃の記憶が蘇りました。
運命を受け入れるということは覚悟を決めることだと大事なことを学べました。
ミューツーの逆襲はアニメ史に残る傑作!
心があたたかくなる作品はなかなか出会えません。
でも本作は誰が見ても心に何かが残ります。
特典も残りましたし笑
何よりも無邪気で可愛いくせに圧倒的な破壊力を持つミュウさんに萌えることができる映画なのでぜひ、見てね!
お読みいただき、ありがとうございます。