GACKTと聞いてどのような印象を浮かべますか?
- 鍛え上げられた筋肉
- サングラスが最高に似合う男性
- 人間離れした美しさ
僕は2007年の大河ドラマ『風林火山』で彼の存在を知りました。
OPの曲を聞くと武者震いがするのぉ!という方もおられるのではないでしょうか?
僕は大河では風林火山が群を抜いて大好きですw(色んな意味で)
このような名作大河ドラマの上杉謙信を演じた彼は、まるで上杉謙信が乗り移ったかのような怪演をし、僕たち視聴者をドラマの虜にしました。
主人公の山本勘助にとってラスボスである上杉謙信の存在感がすごかった理由はGACKTが演じたからに他ならないと思っています。
実は、当時から僕はずっと疑問だったんです。


実はこの疑問に対する答えが『GACKTの勝ち方』にいっぱい示されていました。
このGACKTの自己啓発書を紹介したいと思います。
GACKTの筋肉がすごいのはストイックさを大事にしているから
GACKTの勝ち方(タイトルからして漢気にあふれていますよね!)という本は次のような章で構成されています。
- 第1章:人生をマネタイズ
- 第2章:GACKTの勝ち方
- 第3章:メンタルリセット
第1章では、音楽を仕事にすることについて詳しく触れられています。
GACKTといえばビジュアル系という感じですが、全力で悩んで突進していっている様子が伺えます。
第2章では、筋トレや仲間について触れられています。
仲間というより、人間関係についてGACKTが常に思っていること、意見が述べられています。
第3章では、優雅について詳しく哲学が記されています。同時に、人生について苦心していてどのように乗り越えていったか?も赤裸々に語られています。
このように、完璧超人のイメージがあったGACKTが人間臭い表現などを素直に多用していることから少しだけ親近感を感じてきました!


誰もがやっていることをGACKTがしてしまうと、彼だから享受できるメリットが損なわれてしまう。
だからこそ、彼にとって迷ったら茨の道を選択し続けてきたのでしょう。
GACKTは自分だからこそできる経験を大事にしています。
確かに筋トレは自分が自分であり続けるためには素晴らしい体験ですものね!
GACKTはサングラスが一番似合う男だと思う!
GACKTは『風林火山』の頃からよくサングラスをしている方だと思っていました。
今もまじまじと写真を見てみるととてもよくマッチしているんですね!
では、彼がサングラスがとても似合う理由を本書から抜粋して調べて見ました。
良い意味で使うのですが、その理由は…
GACKTがサングラスにこだわるのはいい意味でナルシストだからである。
そうじゃないと上杉謙信とかビジュアル系とかできませんからね。
GACKTはまだ有名ではない頃にファン集めから行なっていました。
その際に彼が意識したことは、いかにして自分のファンになってもらうか?でした。
今でこそ信じられない話ですが、GACKTは当時は金欠でお金を提供してくれるファンに声かけをしていたそうです。
2000人くらいに声をかけて50人くらいの方がサポーターになってくれたそうです。
そのようなきっかけがあって、彼はGACKTというブランドの大切さを知ったそうです。
その名残でしょうね、自分をブランド化したい!という強い思いが彼をサングラスが強烈に似合う男性にしたのでしょう。
GACKTが妖怪のように美しい理由は何故か?
GACKTの美しさは潜在的に湧き出る美しさです。
あなたもここの部分を知りたいと思っているはずです。
では、何故美しさが湧き出てくるのでしょうか?
本書のメインの部分を紹介します。
GACKTが美しい理由は次の3つが大きいです。
- 負けず嫌いで行うときは徹底的にやる
- 1つのことにこだわらず柔軟性を持った思考をしている
- 優雅な自分になるにはどうすればいいか?をプラスに考えている
では、順にレビューしていきます。
GACKTは子供の時に体が弱かったから負けず嫌いだった
GACKTは15歳の頃に何人かと大げんかをしたそうです。
そのせいで今も跡が残ってしまっているとか。
それもドラマのような場面だったようで、1対多つまり1人で何人もの相手に立ち向かったそうです。
しかし彼は負けてしまいます。
しかしそれでは終わらずに逆襲を仕掛けました。
相手の家を突き止めて、もう自分に反撃してこないように暴れたようです。
このエピソードからやるときは妥協せずに徹底的にやる精神が子供の頃からあったのでしょうね。
今でもナメられないためにどうすればいいか?を考えているそうです。
どこか自信がたっぷりある彼からは想像がつかないですよね。
GACKTの思考は柔軟性に富んでいる
CDが売れなくなった今の時代はyoutubeなどが支流です。
もちろんそれは彼も承知しています。
だからこそ彼は音楽だけで勝負する気はないと言っています!


ここのカラクリを書いてしまうと本書の面白さが半減してしまうので、ここの辺りに関しては是非とも本書で納得してください!
ヒントは、いきていく上で出会った方々との出会いを大事にしているということです。
GACKTは優雅性という概念をユニークに所持している
俺は今優雅か?
そんなことを自問自答しているのはGACKTくらいしかいないでしょう。
でもそれは彼が強烈な個性を持っていることの裏返しでもあります。
彼が優雅にこだわる理由は彼の人生を2回変えた人物に出会ったからだと説明されています。
- ともかくうごこうの人
- 緒形拳さん
とも(知)かく(覚)うご(動)こう(考)ということで、まずは動いてみようということをGACKTは教わったそうです。
彼はそのおかげでウジウジする時間が減ったと言っています。
今だとこの『すぐやる』本が有名ですよね!
そして『風林火山』で上杉謙信の軍師を演じた緒形拳さんもGACKTに力を与えたそうです。
当時はGACKTはいろんな方面から批判があったようで、本人も悩まれていたそうです。
そんな時に緒形拳さんはGACKTのお父さんのように接してくれたと言っています。
なるほど、だからこそあんなに『風林火山』はどこか熱くて泣けるんだなぁと感じました。
というより、『風林火山』が大河で最も激アツな理由が分かりました笑
GACKTが白馬に乗って戦う最終回は見ものです。
是非とも本物の美しいイケメンをご覧くださいね!
お読みただき、ありがとうございます。