感情的な人って多くないですか?
特に最近になって、キレるという衝動的な方々の行動がニュースでも取り上げられていますよね。
身近な例ですと、学生や社会人などで第三者からの何気ない一言に一喜一憂してしまうことってありませんか?
しまいにはSNSのlineなどで既読スルーをされたときにはもう気が気でいられない…
そんな感情に振り回されているあなたに、一瞬で気持ちを沈める方法を教えます!
また良い感情が起きた時に自制する方法も教えます!
是非ともお読みいただければ嬉しく思います!
感情に生活をコントロールされてはいけない!
感情は娯楽だ!と思った瞬間に感情をコントロールすることができる!
これは機能脳科学者で有名な苫米地英人さんが提唱する感情をコントロールする方法です。


「感情」の解剖図鑑という本は色々な感情の対処の仕方が掲載されています。
理論的な事柄や実践方法など多岐にわたる内容が盛りだくさんです。
この記事では具体的な対処方法について説明していきます!
感情をコントロールする仕組み
本書では色々な感情について考えますが、どのような感情にも共通した対処法があるのです。
- 感情がわき出るのを感じた
- 所詮は娯楽だと理解する
- 抽象度を上げる
- 思いのままにコントロールする
この一連のプロセスは瞑想法とそっくりですよね。
- 心を落ち着かせる
- 正しくみる
- 自由自在にみる
このようなプロセスを経て僕たちは何事にも動じない心を手に入れることができるのです。
ネガティブな感情との付き合い方
マイナスの感情が出てきた時に自分自身を見失う前に、すべきことがあります。
それを要点をピックアップして紹介します!
悲しみ
- 悲しみをもたらす情報を受け入れておく
- 徹底的に悲しむ
- 悲しみを後回しにする
怒り
- 怒り自体を起こりにくくする
- 自分を怒らせた相手への復讐法を考える
恐怖
- 「当然の恐怖」か「意味のない恐怖」か見極める
- パニックを最低限に抑える
不安
- リスクを詳細に把握する
- ブリーフシステムを変える
- 臨場感空間から抜け出す
- 第三者の視点を意識する
後悔
- 現実社会に良い評価を下す
- やりたいことをやり続ける
- 未来の選択に時間をかける
不満
- 自分は悪くない!の思いこみを捨てる
- ゴールを現状の外に設定する
緊張
- 慣れることが全て
嫌悪
- なぜ嫌いなのか?を徹底的に考える
恥
- 自分らしくないと思う
- 他人の行動への恥の感情を疑う
軽蔑
- 軽蔑する理由を考える
- 相手の行動の裏を想像する
- 軽蔑は自分らしくないと思う
嫉妬
- 止観で嫉妬の暴走を抑える
- 自分で自分を評価すれば嫉妬は生まれない
劣等感
- 劣等感は幻想だと理解する
- 現状の外にゴールを設定する
恨み
- 危機管理で恨みの発生を防ぐ
- 復讐を考えて恨みを消す
あきらめ
- その夢は本当に自分の夢か?
- 要らないものを見極めるチャンスという視点を持つ
無気力
- 現状の外にゴールを設定する
空虚感
- 複数のゴールを設定する
落胆
- ゴールを正しく設定する
寂しさ
- 想像力と思考力をフル回転する
- 幻の感情だと理解する


ポジティブな感情
プラスの感情は素晴らしいものですよね。
しかし注意が必要です!


喜び
- 想定外の喜びには注意が必要
- ゴールを現状の外に設定する
楽しさ
- 人間以外の動物い楽しさの感情はない
- 楽しさは人類にとって必要な感情
- 正しいゴールは楽しいと思えること
幸福
- 常識という洗脳から解放されよう
- 中観によって幸福を意識する
安心
- 想定しうるリスクの2倍の保証があれば安心できる
愛しさ
- 1つのものだけに集中させない
癒し
- 身体を癒すのに癒しは必要ない
- ストレス社会という幻想を認識する
感謝
- 感謝し合うことは厚意への対価を相殺すること
- 厚意のもらい逃げは許されない
- 動物の世界に感謝は存在しない
憧憬
- 憧れをゴール設定に有効に使う
- 憧れの人になりたいと思っていけない
好奇心
- 好奇心を失うのは生きるのをやめること
- 好奇心を持ち続けるのはブリーフシステムを変えていくこと
名誉心
- 賞を受けることになったら自分の価値観のもとで嬉しさを感じる
- 名誉心にとらわれると正しいゴール達成の妨げになる
期待
- 過度の期待はすればするほど良い
- 期待することは以来に希望を抱くこと
同情
- 個人が生きる上で共感能力は必要
- 他人に同情できることは素晴らしいこと
感動
- 人は感動を覚えやすいものに洗脳されやすい
- 人は誰でも洗脳を受けている
親近感
- 臨場感空間をよく吟味する
- ラポールによる親近感には時には危険になる
冷静
- 冷静でいられないことが多いのはゴールの見直しが必要だから
興奮
- 興奮状態が続くとIQが下がる
優越感
- 絶対的な価値基準はない
- 他人との比較は意味がない
- 他人の不幸を喜ぶのは自己評価を下げることになる
尊敬
- 尊敬を見つめれば自分自身が見えてくる
- 簡単に人を尊敬する人は簡単に人を軽蔑する
勇気
- 勇気ある行動をとる時、人は脳内報酬を受け取っている
- リスク度外視の行動を取る人は洗脳されている


僕たちも冷静に感情に対処するようになれれば素晴らしいですね!
要は、前頭前野で思考をすることによって思考の抽象度が上がり、IQが上がる。
その過程で大脳辺縁系で生じる感情の嵐がおさまっていくということなのです。
ここら辺の構造を意識した本が西田さんの運を作る本にも掲載されています。
-
-
人生の運は直感の「かも」が支配していて僕達は法則を知る必要がある
続きを見る
おすすめです!


ちなみに、具体的なテクニックなどを知りたい好奇心旺盛のあなたは次がおすすめ!w
より実生活に使ってみたい!という強欲なあなたにはこれですね笑
最後の本は誓約書がついているほど即効性があってですね、
悪意ある使い方をしないでくださいね!
感情はうまく付き合えば人生の最高のスパイスになる代物です。
強い心を目指して、素敵な人生を送っていきましょう!
お読みいただき、ありがとうございます。