雑記

ディズニーでパワハラが起きた理由

2018年11月13日

nananairuです。今日は驚くニュースを耳にしたので、それに関することを記したいと思います。

そこは夢の国

東京ディズニーランド。

誰もが一度は行った事がある夢の遊園地ですね。

自分も幼少の頃や大人になって行った時でも、現実から離れて童心に帰ったような気持ちになれる場所だと思います。

デートなどで来場している方なども、そこは安心と安全で包まれていることを思っているからこそ、混雑などがあっても雰囲気を楽しめる場所なわけです。

特に子供にとっては、そこは完璧な楽園だとも思うであろう、人間が作ったユートピアだと自分は考えています。

夢の国で人間の汚い部分が露見されたことの意味

2018年になって目立っているニュースと言えばスポーツ界などのパワーハラスメントです。

自分は、パワハラは嫌がらせの一種であると考えています。人はなぜ嫌がらせをするのか?という問いにメンタリストのDaiGoさんは、下記の本などで次のように答えています。

それは他人が貴方の能力に嫉妬しているからだ。

この意見に関しては自分も思い当たる節がいくつかあり、共感できます。

では、それが真だとするならば、夢の国で他者が個人の能力に触発され嫌がらせを働いたことになります。

そして、それがメディアで報道されてしまった。つまり、とてもマイナスにとらえてしまうと、

夢の国でも嫌がらせがあるのですよ。と世間が認めてしまったということなのですね。

我々はそのような事態にどう向き合うのか

上述しましたマイナスの意見は、肯定的にとらえると、完璧な場所などありませんよ。

あるならば、それは他人を思い遣る空間で作られなければならないですよね。

今回の罵声を浴びせられたり、重労働を教養されてしまった被害者の30代の女性は気の毒に思います。

自分は、そのような行為を行った従業員こそ、自分が完璧な場所にいると勘違いをしていたのだろうと考えます。

自分が絶対に正しい、だから相手が間違っている、自分に従うべきだ、などというのは、過去の世界の歴史にもあるように、一時的には栄誉を持った暴君になるかも知れませんが、心は廃れ、やがて自ら崩壊の道へと辿っていくのだと、歴史は証明しています。

自己肯定感がパワーハラスメントに打ち勝つ鍵

自己肯定感を持つ人間は自己の鍛錬に必死で他人を攻撃する暇などないのです。

そしてそう行った方は知識を他者に提供しようとする、いわゆるプラスを周囲に与えることができる人だと思います。

ですから、まず、自分自身がそのような人間になって、周囲に影響を与えて行けば、きっと人は相手を尊重し合える自己であると気づくと思います。今回のニュースを受けて、深く考えるきっかけとなりました。

自分も価値を提供できる人間になり、気づきを与える人間になれるよう精進いたします。

お読みいただき、ありがとうございます。

東大院試でも有効!
  • この記事を書いた人

志田龍太郎

東大修士取得後30代で3000万円を築きセミFIREした元数学教諭(麻布高など指導経験あり)。サイト+SNS運営などに取り組む傍ら英検1級勉強中。数検1級を高3で漢検1級を教諭時代に取得。「成績が向上する勉強法」「ためになった書籍」「目標達成の思考法・生き方」など呟きます。執筆などお仕事依頼などはお問い合わせからお願いします!

-雑記
-,