英検１級の二次試験は英検準１級以下の二次試験と比べて難易度が高いことは有名です。
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英検準1級の二次試験で対策に必要な参考書は旺文社の14日本だけ！
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難易度が高いということは、合格が難しいということと同じ意味です！
無限を有限に絞るという作業は漢検１級に合格した時も行いましたが、英検１級は瞬時に応答するスキルが要求されるので漢検１級よりも難易度が高いです。
そこで、英検１級の二次試験を一発で受かるために次の方法を提案し、順に見ていきます！
- 絞り込み作業に使用する信頼度と的中度が最も高い参考書を紹介
- 各分野を集中的にインプット（ただの丸暗記ではない）→アウトプットしていく。
英検１級面接大特訓を信じて学習しましょう！
英検１級に合格するには、合格者が行なっている勉強法の共通部分をとって調べる必要があります。
これは英検１級だけでなく、数検１級や漢検１級にも共通する考え方です。
多くのブログや書籍を参考にしましたが、現在の英検１級の二次試験（とライティング）に最も最適な参考書はこちらです。
僕はもう使いすぎて表紙がペラペラになってしまったので、カバーをとって使用しています。
本書を学習して合格できない人（例えば僕）は次の点で学習不足です。
- 隅から隅まで学習していない！
- 学習した気になっている、つまり本当に理解して頭に入っていない！
そのような境遇の僕やあなたに、本気で本書をマスターするために各章の本質部分を学習していこうと思います！
英検１級面接大特訓の医療分野の2分間スピーチ
安楽死について2分間で話す内容
このテーマは近年のライティング試験にも出題されました。
賛成のスタンスをとったほうが後の質問でこちらのテリトリーに誘い込める！
- 回復の見込みのない患者の痛みを除去する→積極的安楽死
- 生命維持装置での延命治療は莫大な費用がかかるので装置を除去→消極的安楽死
- 反対意見（殺人と等しい＋治療の開発を妨げる）もあるが、賛成の意見が勝る
医療分野について語れるようにしておくべきメインの内容
メインで聞かれる可能性が高いパターンは4つです。
- どの国の医療制度が世界一か？
- 臓器移植の争点は？
- 心の病気の要因は？
- 公共の場で喫煙を禁ずるべきか？
医療制度が世界一の国は日本である理由
- 国民皆保険制度が世界レベルで充実している
- そして安い
- その理由は政府の規制で患者は所得や年齢により1〜3割の負担となるから
臓器移植は2つの理由で争点である
- 死の定義が曖昧であるので、脳死を死と受け入れ難い
- 人体と人間の尊厳を傷つけてしまう→人体の商品化などのモラルの問題へ
心の病気の要因は4つ言えるように！
- 親しい人の死などでショック
- リストラや経済不況でのショック
- 就職活動の失敗でショック
- 子供がいる時の手当の不足や介護の問題でショック
喫煙は禁止すべき
- 受動喫煙者を有害物質から守るため
- 火事などの自然災害を防ぐため
- 政府の予算を削るため
深く突っ込まれてもここまで内容を頭に入れれば対処可能
最後に予期せぬ質問に対して想定される過去に出題された問題を抜粋して紹介します。
日本の医療は高額か？
具体的な数値は本書でお読みください！
日本でもっと臓器移植を利用できるようにすべきか？
はい！
この理由も考えておいた方が良いです！
なぜ心の病気が増えているのですか？
上述の内容の4つに加えて…
- コミュニケーションの軽薄化
- 競争の厳しい職場環境
- 子供のいじめ
喫煙を禁止すると客が減少して経済に悪影響では？
- 短期的→客は減るが、
- 長期的→客が増える
- その理由は、無煙の環境でリラックスできると知った客が足を運ぶから
なんども繰り返し学習してインプットしましょう！
英検１級に合格している方は、本文を丸暗記しているのではなく、主張部分の核心部分の引き出しの量が多いのが特徴です。
そのため本書の医療分野の部分をなんどもなんども学習して問題に反応できるようにお互い頑張りましょう！
- まずは日本語で論理的な説明の内容を理解し、
- その表現内容を英語で自然に変換していく訓練をする
この順番が頭に内容が残りやすいです。
英検１級で二次試験に進まれた方は頑張ってください。
願わくは僕も通過していることを願って。
お読みいただき、ありがとうございます。
