アニメ

『聲の形』をみると感動して色んな気持ちが溢れてくるよ

2019年7月23日

会話相手
聲の形を二回見ました!

なんということでしょうか・・・。

何回見ても深い気持ちになります。聲の形以外ですとkey作品が大好です。

知らなければ人生損する神アニメ!

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特にCLANNADは好きなシーンを何度も見返したりもしました。

クラナドを思い出したりしているうちに、

2016年度に映画館でみた『聲の形』を再度みなくちゃ!という気持ちになり、先日2回目をみました。

やはり2回目でもストーリーはキツイ(主人公とヒロインが可哀想で・・・)ものがあります。

しかし作画もさることながら、音楽も、登場人物の心情も、驚きの場面展開も映画として面白い。

そして様々なことが起きる現代だからこそ響くものがありました。

日本のアニメは登場人物の心の動きをアニメーションで表現するのが特に素晴らしい!と思っています。

これからも僕はアニメを好きでいようと思います!

他人に優しくなりたいあなたは『聲の形』をみると優しい気持ちになれます。

そのようなことを書いていきます。

聲の形のアニメは群を抜いて素晴らしい

日本のアニメといえばあなたはどんな作品を思い浮かべますか?

  • 綺麗な作画
  • 繊細な脚本
  • 場面にぴったりのBGMの演出
  • そしてオタクを量産している作品が多い

僕、オタクって良いことだって思うんですよ。

秒速の男「与沢翼」も言っていました。

1つのことを狂うほどにやってみろ!と。

与沢翼がダイエット!ブログの本『ブチ抜く力』の世界の真実とは?!

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これって見方を変えれば、その一生懸命になっていることに対して「オタク」になれ!

と言っていることと同じですよね。

だから僕はオタクって全然OKだと思います。

僕もオタクの気質があるから、数検1級漢検1級に合格できたと思っています。

日本のアニメ作品に「1つのことを全力で頑張れる人間」を僕たち自身の中に無意識のうちに育てられたと僕は思うのです。

会話相手
ハマったアニメはありますか?
管理人
CLANNADというアニメは本当に感動するので好きだね。あと映画では声の形だね。とても深い物語だと思うから。

ちなみにCLANNADってゲームの方が先です。

いわゆる年齢制限的なものがあるのですが、アニメはゲームに沿って作られています。

どこまでも先が読めない展開、突然来る感動の波、さりげない場所で繰り出す名言の数々・・・

やはりクラナドは最高です!

感動系アニメの作品の映画は聲の形を全力でおすすめします!

本作は色々と挑戦作だと思います。

耳が聞こえない少女というヒロインを中心とするこの映画は、絶賛と批判を引き起こしました。

僕は絶賛側です。

しかし、この映画をみるには覚悟が必要だと思います。

会話相手
どう言った覚悟ですか?
管理人
傷つく覚悟だね。声の形という作品は誰もがもつ心の闇のような部分をアニメ化して僕たちに「ほら!闇があるでしょ!」と突きつけてくる感覚が多々あるのです。その気持ちと向き合えるならば是非ともみてください!もちろんヒロインは可愛いのでご安心を。

聲の形のストーリー

石田は本作の主人公の少年です。

リゼロのスバルくんに似てる!と思ったのは僕だけじゃないはずw

ひょんなことから現在、命を終えようとしているシーンから始まります。

本作は過去と現在の時間軸が混乱するかも知れません。

ヒロインは、小学校の時に石田の学校に転校してきた西宮です。

彼女は耳が聞こえないのです。

石田は「西宮を知りたい!」という気持ちはあったものの、結果的にいじめてしまうことになる。

その結果、石田は中学以降でいじめられる立場になりつつ、西宮にしたことを謝りたいと思いながら生きているのです。

要は君に捧げる十字架的な物を背負ってしまっているということですね。

高校生(現在)になった二人は仲良くなっていきます。

恋愛としての行為は西宮の方から石田に伝えられました。

しかし石田は・・・。

しかし小学校の時の友人関係から目を背けるわけには行かず、彼らはどのような結末を迎えるのでしょうか?

というお話です。

人にしたことは自分に返ってくる

  • 小学生の石田がした西宮の補聴器を壊したり顔に傷をつけた

→西宮の母親から石田の母親が同じことをされた

→石田が高校生で友達ができずにひとりぼっちになってしまった

  • 友達の意味を勘違いして小学校を過ごした

→高校生になっても心を許せる人ができなかった

ざっと代表的なことを書き出してもこれだけあります。

本作にはもっとたくさんの対比が出てきます。

君に生きるのを手伝って欲しい

誰がみても西宮が被害者のはずだった。

しかし、物語の終盤に西宮は飛び降りることを選択してしまいます。

そこに石田が彼女を助けようとし、西宮は助かりますが・・・。

ここで心に刺さったことがあるのです。

石田は冒頭で川から転落しようとしていました。

そんな彼が最後は彼女を助ける側にまわったのです。

これは感動しました。

石田のセリフである「君に生きることを手伝って欲しい」のシーンが流れた時の場面がとても心に残りました。

もう二人は大丈夫だと思いました。

人は誰もが良い面と悪い面を持っていて、そこに優劣は存在してはいけない!

僕はそのように声の形をみて、実感しました。

他人をきちんと見て、

他人の好意をきちんと受け取って、

他人から受けた喜びを順番に伝え合っていく

こういうことができれば、本作のギスギスとは正反対の立ち位置になるのかな。

相手を受け入れた瞬間に世界は変わります!

石田が相手を見ようとした瞬間に、相手の顔からバツマークが取れたように。

僕はアニメが好きです。

それは現実世界から目を背けたいからではなく、アニメだからこそできる世界観や設定が好きだからです。

アニメは見ない!という意見の方に是非広い心で見始めて欲しいなと思っています。アニメだからできるストーリーなども結構人生に活かせるからです。

お読みいただき、ありがとうございます。

東大院試でも有効!
  • この記事を書いた人

志田龍太郎

東大修士取得後30代で3000万円を築きセミFIREした元数学教諭(麻布高など指導経験あり)。サイト+SNS運営などに取り組む傍ら英検1級勉強中。数検1級を高3で漢検1級を教諭時代に取得。「成績が向上する勉強法」「ためになった書籍」「目標達成の思考法・生き方」など呟きます。執筆などお仕事依頼などはお問い合わせからお願いします!

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