オススメの睡眠法について記します。
なぜ睡眠は大事なのか
肉体面と精神面
最近、仕事での休憩時間の際に考えていることの1つに、なぜ人は眠る必要があるのか?の問があります。
恐らく小学生にこの質問をすると、疲れた体を回復させるためです。と返って来ることが予想できます。
もちろん、体力の回復も睡眠の意味の1つだとは思いますが、生きていく上では、それと同じかそれ以上に大事な点を見落としている気がします。
それは、精神力の回復だと自分は考えています。徹夜が行けないとちまたでささやかれています。それは単に健康に悪いからという簡単な理由で片付けることのできる話ではなく、睡眠を取らないことで心が疲れてしまうからではないのか?と思います。
サーカディアンリズム
実は良い睡眠は努力から生まれるものなのです。と言うのも、人間には体内時計があり、その時間の感覚はサーカディアンリズムによって支配(決定)されています。
1日は24時間あり、12時間が2回ありますね。しかしサーカディアンリズムは12時間よりも多く、
早く寝ようという意識を持たないと就寝時間が遅くなってしまうのです。つまり、寝ることに対しても全力で行動しないといけないわけですね。
オススメの睡眠法
では、どのような睡眠が心身ともに健康的なのか、それを実体験とともに考えます。ここでは今まで自分が読んできた睡眠法についてまとめる意味合いも込めています。
就寝前
次の3つの点に注意すれば翌日の午前中から元気に感じます。
1.寝る前はなるべくスマホなどの液晶を見ない。これは脳を興奮状態にしない理由です。
2.床に就いたらなるべく光を遮断する。これは目からの刺激を少なくするためです。
3.リラックスする。
これは交感神経<副交感神経の状態にするためです。
就寝中
浅い睡眠(レム睡眠)と深い睡眠(ノンレム睡眠)の周期を2回繰り返せば、人間の睡眠としては十分だとされています。それは90分のサイクルが2回と言うことです。
しかし、睡眠中のどの時間帯でサイクルが始まるのかが不定のため、180分つまり3時間睡眠では寝不足になってしまう確率が高いと言うわけです。
つまり、余裕を持って5時間は睡眠時間は確保したいと自分は考えており、意識的に実践しています。
ちなみに、夢をいるのはレム睡眠の時です。そのため自分が夢の途中で目覚めたら、睡眠の質は低かったと、起きて猛省です(笑)
就寝後の起床時
朝起きたら、まずは水分を補給しましょう!その理由は、人間は起床時は栄養不足に近い状態であるからです。筋肉の量の減少を最小限に抑えるためにも水分補給です。
さて次はカーテンを開けて太陽の光を浴びましょう。その理由は、太陽光が脳からセロトニンという幸せホルモンの分泌を促す作用があり、心を前向きにしてからの1日を迎えるためです。
最後に、太陽光を浴びたから夜は自然と眠くなると体に伝えましょう。その理由は、太陽光は睡眠作用を施すメラトニンと言う物質の分泌作用も、数時間後から促してくれるためです。
眠ることで明日を生きる意欲を養いましょう!
生きる力は体力あってこそ湧いてきます。戦略的に眠りと向き合うことで本来の清々しい姿を目指していきましょう。
ちなみに筋トレも最高です。不眠の方は是非ともご検討ください。
それでは、おやすみなさいませ。